6月16日(日)、北限のお茶の生産地で知られる能代市檜山地域で
「檜山茶手揉み体験 夏の陣(主催:檜山茶保存会)」が開催されました!
会場はおなじみ、檜山崇徳館(檜山地域センター)。
檜山地域では、6月のお茶の葉の収穫シーズンに
檜山茶の手揉み製茶法が体験できるイベントを開催しています。
手揉み体験は冬も開催していますが、
手揉み製茶法の「全工程」を体験できるのは夏のみなんです。
●檜山茶についてはこちら→北限のお茶「檜山茶」(元気ムラサイト記事)
この日は、能代市、秋田市、由利本荘市から申し込みがありました。
上の写真は「玉解き」の作業をしているところです。
お茶の葉は、最初に蒸して下揉みするのですが、
この下揉みという作業は、葉振るい、葉形付け、回転揉み、玉解きと
様々な工程をこなしていきます。
お楽しみ体験もあります。
こちらは能代松陽高校茶道部の皆さん♪
毎年、6月の手揉み体験でお茶を立ててくれるそうです♪
おもてなしに感謝(^^)
午後からは仕上げ揉みの工程の様子です。
普段飲んでいるお茶が、どのようにして出来るがが分かる貴重な場ですね。
参加者の皆さんは「果てしない作業だよ~。
葉っぱがお茶になるまでの全工程を体験できるのも初めて。
大変な作業だけど“北限のお茶”を作っていると思うと達成感がある」と
話していました。
この日、作ったお茶は参加者の皆さんが持ち帰りできます。
自分で作ったお茶の味、楽しみですね(^^)
今年は雨が降らず、水不足が心配されていましたが、
この日は檜山地域にも恵みの雨が降ってくれました(^^)
集落活動コーディネーターが、檜山地域からお届けしました!
昼食は「檜山乙女の会」の皆さんによる手作りお料理♪
バイキング形式で、山菜たっぷりのお惣菜やお漬物、寒天などを
いただきました。この昼食も手揉み体験のお楽しみの一つだそうです!