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産地直送ブログ

大館市釈迦内・長面袋集落の人形まつり♪ ~前編~

2017年8月31日

8月20日 02準備 (1)

8月20(日)、大館市釈迦内地域の長面袋(ながおもてふくろ)集落で
「人形祭り」が開催され、取材班も参加してきました!
長面袋集落からの提供写真と共に、2編に渡ってご紹介します!

釈迦内地域は19の町内で構成され、その中の1つ、
長面袋集落には39世帯が暮らしています。
地元の人は自分たちの集落を「袋(ふくろ)」と呼ぶそうです(^^)

●道祖神の人形様
人形様のお堂

人形祭りの「人形」とは道祖神のこと。
集落の3カ所にはお堂が設置され、木と藁で作られた人形様が祀られています。
昔の人々は集落の境に人形を祀ることで、
疫病などが地域に入ってこないよう願ったそうです。
この風習が今も受け継がれているんですね。

●人形祭り
集落を1年間守ってきた人形様の衣替えを行い、
山車に乗せて集落を練り歩き、五穀豊穣・無病息災を祈るのが人形祭りです。
毎年、8月20日前後の土日に行われています。

8月19日 (1)

こちらが長面袋の3体の人形です。
「とーさん」「かーさん」「こども」という名前がついています。
烏帽子をかぶっているのがお父さん(右)。
普段は「上」「中」「下」のお堂に、それぞれ祀られています。

●8月19日は前夜祭。
8月19日 (2)

8月19日 (12) 8月19日 (13)

人形を集落会館に移して、藁の衣をはずし、塩で清めて燃やします。
この日は、人形様は骨組み(木づくり)のみになります。 

8月19日 (5) 8月19日 (9)

この時、1年間集落を守ってくれた感謝を表すため、
子供たちがお囃子を奏でます。
夏休みに入ってから週4回ペースで練習を重ねてきたそうです!

●8月20日・衣替え
8月20日 01人形作り (7)

お祭り当日は、1軒から最低1人の住民が集まって、
朝8時から人形の衣替えを行います。

8月20日 01人形作り (9) 8月20日 01人形作り (10)

人形の大きな「手」の付け替えは技術が必要な作業。
88歳、90歳になるおばあちゃんたちが、若手に教えながら作業します。
出来上がった手を見て「まだまだだな~」
「今年は最高の出来映えなのに!」と笑いが起こっていました(^^)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 8月20日 02準備 (13)

会館の中では、女性たちが人形に飾る旗や灯篭に
「五穀豊穣」「無病息災」「家内安全」「交通安全」などの
願いごとをきれいな文字で書いています!

8月20日 01人形作り (18)

8月20日 01人形作り (17)

衣替えも完成間近。
この時、大事なのが、人形の中に「五円玉」を入れること。
五円玉は人形の「魂」。
この作業だけは「絶対怠るな」と言われています。

8月20日 02準備 (6) 8月20日 02準備 (4)

8月20日 02準備 (15) 8月20日 02準備 (16)

この日は30度を越す真夏日でしたが、
暑さに負けず、練り歩きの準備が完了しました!

8月20日 02準備 (19)

後編に続きます!

Author: | Category:03地域からの情報提供, 05北秋田エリア, 釈迦内地域


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