画像:内鯉川自治会

 三種町の内鯉川自治会は「みんなでつくろう楽しい地域」をモットーに、行事を行う時は住民みんなで準備し参加できるよう、「共助」の意識を心がけて活動しています。
 少子化で中断していた「子供みこし祭り」の11年ぶりの復活、盆踊りの太鼓の叩き手の育成や地域内外のスポーツ少年団を招いて「内鯉川自治会長杯ミニバスケットボール大会」を開催するなど、その活動は多岐に渡ります。
 
 これらの活動は、平成24年(2012年)、地縁団体の認可を受けた際、集落の力を再結集しようと住民の気運が高まったことがきっかけで始まりました。地域には自治会のほか、消防団、婦人部、若妻部、老人クラブ、盆踊り保存会、グリーン興地会などの団体が、それぞれ役割を分担して活動しています。これらの活動が評価され、平成27年度には、秋田県山本地域振興局の「元気なふるさと秋田づくり顕彰事業」で自主的・主体的に地域づくり活動に取り組む団体として表彰されています。
 
平成29(2017)年3月掲載

こちらの記事もおすすめです

べっとうじゃ(別当沢)の湯っこ

 三種町・内鯉川地域には「べっとうじゃの湯っこ」と呼ばれてきた冷泉があります。「別当沢(べっとうざわ)」という沢の側に湧いていたことからこの名がつきました。昔から住民が自宅のお風呂に利用するなど、生活の場に使用...

自然・施設

湧き水

グリーン興地会の美化活動

 三種町の内鯉川自治会では、6月下旬から7月上旬にかけて、地域の子供を対象にホタル鑑賞会を開催しています。ホタルが少なくなった時期もありましたが、農薬の使用を減少させたことで、近年、ホタルの数が少しずつ増えてきま...

地域活動

環境整備

内鯉川の盆踊り

 8月13日と14日の2日間、三種町・内鯉川地域では、住民を対象に盆踊りが開催されています。60年以上続く地域の伝統行事で、盆踊りは日が暮れた18時30分頃にスタート。縦85cm、横120cmの絵灯籠が何個も道路端に設置され、浴衣や...

伝統行事・イベント

郷土芸能