11月13日(月)、横手市・新町地域で「新町いきいきサロン」が開催されました♪
来年で10周年を迎える「新町いきいきサロン」は、2月と9月を除いたほぼ毎月、地域の皆さんが「新町会館」へ集まり、健康についての講話や体操を楽しんでいます。
●新町会館
今回は、横手市の健康福祉部健康推進課から、健康運動指導士の田口さん(写真右側)と、運動指導員の佐藤さん(写真左側)が訪れ、講話や健康体操を行いました!
当日、「新町会館」に到着すると、血圧測定の真っ最中でした。
健康状態など、変わったところはなかったか会話をしながら測定していました。
続いて、脳卒中についての講話を拝聴しました。
脳卒中には、「脳こうそく」、「脳出血」、「くも膜下出血」などがあり、脳卒中の原因として、「肥満」「喫煙」「運動不足」「食生活の乱れ」が挙げられます。
タバコを一本吸うと血圧の数値が10上がるそうです。これには参加した皆さんもザワザワ。
脳卒中を予防するため、今から生活習慣を改善していきたいですね!
脳卒中ではないかと疑わしいときは、「FAST」というチェック方法があり、その方法を教えてもらいました。
「いー」と言いながら口角を上げ、両手で前ならえしてほっぺにタッチし、そのまま「きゅうきゅうしゃ」と言ってみる。
このうち、一つでもできなかった場合、脳卒中の可能性が高いのだとか! 怖いですね(>_<)
このチェック方法で誰かを救ったというお話もあるそうです。
講話のあとには、「らくらく体操」を体験しました。
「らくらく体操」は椅子に座ってできるため「らくらく」と銘打っていますが、体と頭を同時に動かすので、途中で混乱してしまうことも。動きに慣れてしまうと脳を使わなくなってしまうため、混乱するくらいがちょうどいいそうです!
参加者は「らくちんではないんだなあ」と笑いながら体操を楽しんでいました。
体操の後は、「レクリエーション」♪ 輪投げゲームをして楽しみます。
輪を5回投げ、その点数を競います。
なかなか入らない輪に、皆さん悪戦苦闘!
私も仲間に入れてもらいましたが、1個しか入りませんでした。輪投げって難しい!
程よく体を動かしたあとは、お昼ご飯の時間です!
お弁当には、脂っこくなく柔らかいおかず。ご高齢の方にやさしい物が入ったお弁当を注文しているそうです。
「新町いきいきサロン」が設立され、間もなく10年になりますが、設立当初からサロンを引っ張ってきたのが、事務局長の加賀谷浅治さん(写真右側)。
参加者に楽しんでもらおうと、レクリエーションで行う内容について、ニュースや新聞などで情報収集も行っていました。
参加者からは、「浅治さんのことは幼いころから知っているけど、今では先に立ってやってくれている。時が経つのは早いね」、「サロンの日は、浅治さんが車で送り迎えしてくれるの。とても助かっているよ」との声がありました!
「サロンに来ていきいきして帰るの。皆と話をするのが楽しい」、「生きていれば100歳になったって来るよ。サロンは生きがい」と、皆さん楽しげに話してくれました!
以上、笑いの絶えない時間を過ごした新町地域から、集落活動コーディネーターがお届けしました!