1881年(明治14年)、この地を訪れた明治天皇がその美しさ感動し「傒后阪(きみまちざか)」と名称をつけた。その際、夏の長旅を気づかう皇后の手紙が、ここで天皇をお待ちしていたというエピソードが遺されており、これは旅の途中の天皇へ寄せた「恋文」そのものだった、と言われている。
恋文神社、恋文ポスト、恋文ギャラリー、きみ恋カフェ、きみまちの鐘などがある。
公園のシンボルともいえる「屏風岩」は、四季折々に表情を変え、春は桜、秋はもみじなどの木々が彩る。
公園内のきみまちの鐘には、「恋人同士で鳴らすとずっと一緒にいられる」という素敵なジンクスがある。
恋文神社では、ハート型の絵馬で縁結びの祈願ができる。また、公園内に設置されている恋文ポスト(4月1日~11月30日)に手紙を投函すると、ハート型のオリジナル消印が押されて相手に届く。