秋田県北部に位置し、世界でも稀な手つかずの自然が残された白神山地の森や水の恩恵を受け、世代を超えてそれを保護してきた。主として中生代白亜紀にできた花崗岩の基盤がエリアの北側に位置し、それを覆う新生代第三紀の堆積岩とそれを貫く貫入岩類がエリアの多くの場所に分布している。この地域は、新第三紀の終わり頃(約300万年前)から現在まで隆起し続けたために、白神山地の深い谷と崩落地形、海岸・河岸段丘などの多様な地形を有している。
「八峰白神ジオパーク」のみどころは、八峰町全域をエリアとし、海岸部のみならず白神山地周辺や里山など20カ所ほどある。ガイド無しでも散策は可能。
八森ぶなっこランドは、八峰白神ジオパークの展示施設。