8月31日(土)、男鹿市加茂青砂地域で7回目の開墾作業が行われました!
そして…昼からは、この春から加茂青砂地域で週末暮らしをしている秋田県立大学2年生、新堂さんを歓迎する催しが住民により行われましたよ(^^)
歓迎会では、「ゲットTHEすまいりー(キョータ&キョーコ)」の生演奏もあり、大盛り上がりの一日でした!
では、当日の様子をお届けします♪
●開墾活動
朝から雨が降ったり止んだりの不安定な天候!
畑まわりの草刈りをして昔ながらの草刈り鎌での除草を体験しました。
そしてこの日の作業予定である大根の種まき!ジャガイモ跡を大根エリアにするため、耕起、畝たてをクワで行いました。
大根の種は上の写真のように糸に種を巻きつけて、そのまま土の中に!
この日は、白首大根「コウヅケノスケ」を40株ほど種まきしましたよ♪
土起こし団、齋藤団長の話では大根は害虫に弱く、「大根十耕」と言われるように、10回以上は耕さないといけないとか。
管理は、週末移住者の学生さんにお願いしたようです(^-^;
●サツマイモ
生育は順調のようです。予想以上の数が10月中旬には収穫できるとか。
●ソバ
先月撒いた、ソバの種!
なんと綺麗な白い花を咲かせていました。
なかには身になりかけているものも!微量でも収穫できるものがあるかもしれないです(^-^;
●昨年からの開墾活動に皆勤賞のお二人にお話を伺いました♪
お仕事で1回だけお休みしたことがありますが、雨の日も酷暑の日も活動日には秋田市内から通う阿部さん!
「耕作放棄地を開墾することにすごく興味がありました。どんな風に荒れた土地が甦っていくのか、自分で体験したいという思いが強かったです。そして何より、この開墾教室が始まる前から加茂青砂を知っていて、ここの景観が大好き♪楽しいから毎回来ています。」と。
余暇をここで十分に満喫しているようですよ(^^)
白石建夫さん(秋田大学名誉教授) 81歳
もともと、土起こし団を発足した加茂青砂集落の土井さんと親しいということもあったのですが…
直接、伺ってみましたよ(^^)
男鹿半島・大潟ジオパーク提唱者でもある白石さんは仕事上、頻繁に加茂青砂に通っていました。
「ここにいると気持ちが休まる。海を見ているだけでもいい。開墾活動にはあまりお役に立てていないと思っているが、
こうして地域おこし活動に参加できるのはありがたいこと!加茂青砂と同じくらい好きなところに秋田市の鵜養地域がある。そこにもよく行くのだが、まさに日本の原風景。自然豊かなところで暮らすのは人間本来の姿だと思っています。」とここに通う理由を答えていただきました。
お二人ともありがとうございます!お二人に共通していることは、“加茂青砂の自然豊かな景観”なのかなあと改めて
感じました。“海を見下ろす場所に畑がある”って県内でもなかなか珍しい場所なのかもしれません^^
●新堂さん歓迎会
昼からは住民による、学生移住者の新堂さんの歓迎会にお邪魔しました♪
新堂さんは一人に一人に、ご挨拶のおみやげを配っていましたよ。
たくさんの方々から、歓迎の言葉をいただいていました!住民の皆さんは大歓迎のようです(^^)
最後は「ゲットTHEすまいりー(キョータ&キョーコ)」さんの加茂青砂の応援ソング「加茂の青砂でだだだこワッショイ♪」
の生演奏でしたよ!大盛り上がりでした(^^♪
アンコールに応えて3曲も披露していただきました!やはり生演奏を聴くのは高揚感があっていいですよね^^
キョータ&キョーコのお二人からも「新堂さん~ ようこそいらっしゃいました~!!」とリズムに乗せての歓迎の言葉。
本当に、大勢の方々から、大歓迎を受けていました。
新堂さんは来年春から、完全移住して、大学のキャンパスには車で通学するそうです。
住民の皆さんからあたたかく迎えいれていただいたこの日のことを胸に刻み、この加茂青砂地域にしっかりと根をおろして
くださることを願います!!
以上、男鹿市加茂青砂地域からお届けしました♪