5月19日(日)、好天のもと、由利本荘市笹子地域の道の駅「清水の里・鳥海郷」の特設会場で、今年も“山菜まつり”が開催されました!
今年は、例年より暖かくなるのが早く、採取が終わった山菜もあり品数が例年より少なめでしたが、それでも開店時刻の8:30
には、お客さんが殺到していましたよ♪

また、今回も、昨年の収穫祭から参加してくださっている関係人口の方がスタッフとして前日からお手伝いにいらしてました^^
前日の山菜採りの様子と合わせてお伝えします。

●5月18日(土)
翌日の山菜まつりで販売する山菜も含め、この日の早朝から地元の山で山菜採りです。
青森から参加されている吉田さん、今回、初の山菜採りにチャレンジ、笹子地域づくり実行委員会(以下:実行委員会)の皆さんと一緒に山に入りました♪
      

         
約1時間ほどで、大量のワラビが採取できました。傾斜がある場所での作業だったそうですが、吉田さんは“とても楽しかった♪”と話していましたよ。

         
町内の会館に戻ってきて、さっそく採ってきた山菜の選別!
     
そのあとは、翌日の販売用に山菜を束ねたり、あく抜きをしたりと、地元の方と一緒に交流を図ったそうです(^^)

●当日5月19日(日)
   
当日朝、実行委員会の皆さんは開店前に出店の準備です。のぼりを立てたり、看板を設置したりとやることは盛沢山(^-^;
そしてこの日は、吉田さんのお友達の方も宮城県からかけつけてくださり、スタッフに加わったそうですよ。ありがたいですね♪

    
私たちは、ほぼ開店時刻に到着したのですが、ご覧のとおり山菜販売ブースには、たくさんの人だかりです(^^)

    

   
出店者の方々も、みな笑顔です。第1弾で用意したものが完売し、さらに第2弾を自宅から運び追加販売していましたよ♪

    
関係人口のお二人も、販売役が板についていました!隙間時間に「はい、ポーズ」♪撮影に協力いただき感謝です(^^)/


毎回、フリーマーケットで自宅にあるものを出品してくださる地元婦人会の皆さん!
“地元のために私たちができることを”と参加しています。ピンクの半纏がトレードマークになっていますよ。


そして、1O時からは昨年の収穫祭から演奏会を開催してくださっている鳥海中学校吹奏楽部の皆さんの演奏が始まりました!

     
青空に鳴り響く音色で、賑やかだった会場は一気に静粛モードに!
親御さんだけではなく、道の駅や特設会場にいらしていたお客さんも聞き入っていましたよ。なかには中学生が一生懸命、演奏している姿に感銘してウルッときている方もおりました(^^) 今年初の演奏会だったそうですが、山菜まつりに花を添えてくれたようです(^^♪


「山菜まつり」が終わると、笹子地域でもいよいよ田植えが始まります!田んぼには、すでに水が張られていますね。


「採ってきた山菜も飛ぶように売れて、おまつりも大成功でした。
欲を言えば、もう少し出店者の人が増えれば良いかなぁと思っていますが、
なかなか高齢化の波には勝てないのが現状です。秋の収穫祭には関係人口、吉田さんに八戸ブースを作ってもらって、物販をしてもらうのもいいかなと思っています。
と、話してくださったのは実行委員会の佐藤耕一さんです。
新たに参加されるスタッフが増えることで、さらに楽しい企画が増えていきそうな気配がしますね。
笹子の資源を生かした取組が、この先も持続していくことを期待します(^^)

以上、由利本荘市笹子地域から“山菜まつり”お届けしました!

●おまけ
      

                   
就労継続支援B型事業所「ささのこ」の方々が製作した竹細工のランプ♪
市販されているものは高価なものが多いですが、こちらではお手頃価格で販売していました。暗いところでは、素敵な模様を映し出します。
停電時に大活躍しそうな一品でした!


由利本荘市内から、親御さんと一緒にいらしてたお子様たち。
特設会場前の広場で拾い集めた花飾り♪とても似合っていて素敵な笑顔でポーズをとってくれましたよ(^^)


鳥海中学校付近の田んぼに映し出されていた“逆さ鳥海山”!
美しいですね♪