11月13日(月)、秋田市河辺の岩見三内中学校の「総合的な学習の時間」の一環で
地域づくり推進課・元気ムラ支援チームが「出前講座」を行いました!

●「あきた県庁出前講座」とは
出前講座は県民の要請に応じて県職員が講師を務め、県事業や情報提供等を通じて県政への理解を深めていただくとともに、県民の生涯にわたる多様な学習機会の充実を図ることを目的に実施しています!


岩見三内中学校では「岩見三内地区を少しでも活性化することができないか」をテーマに授業を行っていて、1回目の授業は県農山村振興課の出前講座を利用し、地域資源の活用をテーマにグループワークを行ったそうです!
2回目の授業は、岩見三内地区の「鵜養(うやしない)地域」を元気ムラホームページで紹介していることが縁となり、元気ムラ支援チームに申し込みをいただきました(^^) さっそく授業の様子をご紹介します! 

 
まず、「今日の目指したいゴール」を設定しました。ゴールは二つ!
①「ふるさとの地域活動を知る」 ②「地域のためにできることを考える」です。



続いて、自己紹介。
①名前 ②ニックネーム ③地域の好きなところ ④今の気持ち
上記4点をA4用紙に書いてもらって生徒さんに自己紹介してもらいました♪

ちなみに、元気ムラ支援チーム職員がお手本で自己紹介したところ、
③の「地域の好きなところ」は「ごはんがおいしい」でかぶりました(^^) 
 
上の写真は、以前、鵜養地域を訪問した際、住民の皆さんが作ってくださったお料理。おいしかったです!(^^)
生徒さんたちは、③は「人が優しい、あたたかい」と言っていたのが印象的でした。

その後、元気ムラの説明や、秋田市河辺の鵜養地域、河辺地域交流会「縁」の活動を紹介し…

 

「鵜養地域の堰(せき)は誰が作ったか?」と4択クイズ(①国 ②秋田県 ③秋田市 ④地域住民)を出したら、全員④を選択して正解でした!すごい!真剣な表情で耳を傾けてくれました♪

 
続いて、「地域のためにできることを考えてみよう」がテーマのグループワーク♪
みなさん、始めは少し悩んだ様子でしたが、一つ意見が出ると、連想してどんどん意見が出てきました!
先生と話をしながら、なごやかな雰囲気♪
約20分という短い時間でしたが、柔軟な発想で、いろいろな意見がでました。


真っ白だった模造紙が、付箋でいっぱいに♪


地域の豊かな自然を活用する意見が一番多かったです!
生徒の皆さんは「一つの意見から連想しながら、いろいろな意見を出せて自分でもびっくりした」と話していました。意見がどんどん出てくると楽しいですよね。
岩見三内中学校では、今回のグループワークで出された意見を基に,具現化に向けて学習を進めていく予定だそうです!みんなのアイディアがいい形になるといいですね。

「あきた県庁出前講座」も、今後、どんどんご活用ください♪
詳細はリンク先からどうぞ!→令和5年度 あきた県庁出前講座(美の国あきたネット)

岩見三内中学校からお届けしました!