8月12日(土)、男鹿市加茂青砂地域で、「かもあおさ笑楽校」が開催されました!高齢者が住民の半分以上を占めるこの地域を元気づけようと、住民有志がこのイベントを企画したものです。
この日は、地域住民の発案で制作された地域の応援ソング「加茂の青砂でダダダコわっしょい」♪のお披露目も兼ねて、県内を拠点にして活動する歌手や打楽器奏者らが、ステージで演奏を披露しましたよ(^^)

   
会場は旧加茂青砂小学校!
風情のある門をくぐると、どこか懐かしさが感じられる校舎が現れます。^-^


受付には、高校生のボランティアのお二人が!笑顔で出迎えてくれました♪


取材班が到着したときは、「げっとTHEすまいりー(キョータ&キョーコ)」のお二人のステージ演奏が始まっていましたよ。


ステージを見に来た皆さんは楽しそう♪

そしてお待ちかねの「加茂の青砂でダダダコわっしょい」のお披露目が始まりました!
   


軽快なリズムに、応援ソングならではの、スッと耳に入ってくる歌詞!
思わず一緒に口ずさんでしまいます♪

『♪♪いつでも住民大募集中
  第ニの人生にいかがかな?♪♪
 定年退職 60なんて
 加茂の青砂じゃ わげものだぁ~(訳:若者だ) さ~さ 住め住め
♪♪だだだこ ワッショイ ワッショイ ワッショイ♪』

ステージの皆さんと一緒に会場内で大合唱が始まりました(^^) 心温まるそんな雰囲気を感じました。


会場内では、「加茂の青砂でダダダコわっしょい」のCDはもちろんのこと、関連グッズも販売されていましたよ(^^)

  
昼食には、地元の郷土料理“ざっぱ汁”が振る舞われました。運んでいたのはボランティアの高校3年生のお二人。「ネットで募集をみてすぐに応募しました。地域おこし活動に興味があり、このイベントに参加したいと思いました。」と、話していましたよ。夏休みの貴重な一日をスタッフ一員として盛り上げてくれていました。頼もしかったなあ。^^




午後の部は、地元出身の「U・S(うっす 右近&石川慎悟)」の打楽器競演からスタートしました。
もう、これは実際に生で聴いていただくのが一番伝わると思いますが…迫力が凄い!!この素晴らしいパフォーマンスで会場は大盛り上がりでした(^^)
終わったあとは大拍手でした!もちろんアンコール演奏もありましたよ♪

そして、最後はやはり「加茂の青砂でダダダコわっしょい」♪


   
地域の盆踊り「ダダダコ」!太鼓の演奏が始まると自然と住民が集まり、盆踊りが始まりました♪
地域住民も、帰省してきていた出身者の方々も、男性女性がみな、小さな頃から踊っていただろう盆踊りが体に染みついているようで、それはそれはとても楽しそうに優雅に舞っていました。
おそらく…昔は、お盆が来ると当たり前に存在しただろう集落の風景なのだと思います♪
ここで再現されたのは嬉しいことですね^^

加茂青砂出身で、お隣の潟上市に嫁いだ80代の女性は、「新聞を見て、初めてこのイベントを知り、今日はここまで来ました。23歳でお嫁に行ってから60年ぶりにここの盆踊りを見たよ。親戚にも久しぶりに会え、懐かしさと嬉しさで胸いっぱい♪」と、やや興奮ぎみに話してくださいました(^^♪


この日の加茂青砂海岸!
海が和ぐように穏やかで、たくさんの笑顔が集まる会となった「加茂青砂笑楽校」♪
来年の夏もぜひ、この地にたくさんの方々が集まることを願います!

以上、集落活動コーディネーターが男鹿市加茂青砂地域からお届けしました!

●おまけ

出演者さんたちの集合写真。

     
旧音楽室では、能代市や三種町で農業を営む、合同会社「農園晴晴」の代表、齊藤さんがお仲間とともに、野菜の直売を行っていました。写真右のニンニクは無農薬栽培とか。安価で販売されていましたよ。今後も加茂青砂集落とは関わっていくようです。楽しみですね♪