10月23(日)、由利本荘市笹子地域の、道の駅“清水の郷・鳥海郷”にて「笹子 秋の恵み収穫祭」が行われました!“笹子地域づくり実行委員会”がコロナ禍前まで主催してきた“きのこまつり”の名称を変え、3年ぶりに開催しました。
今回は、今年度、“笹子地域づくり実行委員会”が県の関係人口創出・拡大事業に参加していることもあり、7月のオンライン大交流会からの縁でミニオンライン交流してきた方も、スタッフの側から参加されましたよ♪
収穫祭の様子を前、後編にわけてお伝えします。
※7月のオンライン大交流会のブログはこちらから→「関係人口会議2022」オンライン大交流会開催! 


 


前日の22日(土)、昼頃、関係人口現地交流会に応募していただいた佐々木さんと、“笹子地域づくり実行委員会”の会長やスタッフの方々がご対面。簡単に自己紹介を行いました。
佐々木さんは、「ここに来ることをとても楽しみにしていました。これからの二日間、何もかにもが楽しみです。」と話していましたよ。
その後、皆で、あけび栽培をしている農家を訪れる予定になっていましたが、
 
収穫祭本番で使用するテントが運ばれてきたので、佐々木さんが早速、お手伝い!スタッフと一緒に荷物を運んでいましたよ。

 


車で30分ほど移動したところでは、アケビがたわわになっていました。最盛期は過ぎたとのことですが、明日の販売用と今晩の懇親会用にアケビをたくさん確保してきました♪

 

 
アケビ農園を後にして、笹子峠に入っていきました。佐々木さんも楽しみにしていたという山歩きしながらミズの実を採取!あいにく、この頃から雨が強くなってきました。

地域の山歩きの名人のあとについて、“ミズの実”探し開始です(^^♪
 
こちらも最盛期は過ぎたようで、なかなか見つけられなかったのですが、地元の山の名人は次から次へと採取します。名人が取るのは、やはり実が大きいですね!
ここで雷も発生したので、早々に山から退散しました。佐々木さんは少し残念そうでした。

 


最後に地域でキャベツ栽培を営む農家へ行きました。
翌日の収穫祭で販売するキャベツが準備されていましたよ。^^
佐々木さんも少し出荷のお手伝いをしました♪
この日の活動はここで終了。夜は笹子公民館で地元の方々と懇親会が待っています(^^♪

 

 
公民館に着くと、調理室でお母さんたちが、地元の特産品で調理を開始していました!
先ほど、手に入れてきたアケビも調理されていましたよ。どんな味になっているのかワクワクです。

 
料理ができるまで、皆で、翌日販売する山わさびのヒゲとりをしました。佐々木さんも夢中です。(写真右)

 


アケビやナンバンのみそ和えが完成!そして地元のならでは山菜尽くしの“ガンド鍋”の完成です。
ガンド(?)一体何のことと思いきや、こちらでは山賊という意味だそうです。
取材班もいただいてきましたが、アケビの皮がこんなに美味しくなるとは正直、びっくり(^^♪ えぐみも感じず、酒のおつまみにはぴったりなのでは、と思いました。ガンド鍋は豚がらの出汁が非常に良く出ていて、山菜との相性が抜群でした。

 
降雨で予定通りとはいきませんでしたが、皆でたくさんの話に花が咲き、笑いの絶えない懇親会になりました。


懇親会に入る前に、記念撮影。
「明日の本番、がんばろう!」と、気合をいれました。^^

《後編》に続きます。
※《後編》は、次のリンクからご覧ください!
由利本荘市笹子地域で「秋の恵み収穫祭」を開催!~関係人口交流体験~《後編》