8月14日(火)、藤里町・粕毛地域で「盆踊り大会」が行われました!
主催するのは「粕毛地区活動推進委員会」!
かつて、粕毛地域の盆踊りは、粕毛青年会が行っていましたが、約30年前に活動推進委員会が発足してからは、盆踊りだけでなく、七夕まつりや雪まつりなども運営をしています。
会場の「粕毛交流センター」は、焼きそばや焼き鳥などの食べ物屋台のほか、射的をして遊べるテントが並び、とっても賑やか(^^♪
写真で焼きそばを焼いている二人は、コンビを組んで20年なのだとか!
テント内でお店を運営しているのも、活動推進委員会のメンバーです。
その近くに、ひときわ賑わうテントが。
何を販売しているのでしょうか?
その正体は、毎年、盆踊りの日に「粕毛婦人会」が販売している「じゃんぷ」!
ピンク色をした、あま~い氷菓子です。
火照った口内にひんやり広がっておいしい~♪ 夏にぴったりです!
じゃんぷの作り方は、企業秘密♪ 凍らせ方や、砕き方にもこだわりがあるそうです。
元は、地元にあった「さいとうじゃんぷ屋さん」が販売していたものでしたが、残念ながら閉店してしまいました。
その作り方を知っていたお母さんたちが、じゃんぷの味を懐かしみ家で作ったことから、家庭でも食べられるようになったのだとか。
今回は、3リットルのじゃんぷを作ったそうですが、盆踊り大会の途中で完売!
すごい人気でした!
やぐらを囲み、みんなで盆踊り♪
子供たちも楽しそうにしていますね~(^^♪
音楽が終わると、「みんな~!次は、わんこ踊りだよ!」と声が上がります。
その声とともに、いそいそとお母さんたちが用意したのは、段ボールに入った「お椀」!
ここぞ!とばかりにたくさんの住民たちが、お椀を手に二つ持ち、やぐらの下に集まります。
「東京音頭」が流れ、お椀のカポンカポンという音が響きます。
写真から伝わりますでしょうか?
わんこ踊りは、実はかなり大人向けの踊りなんです!
踊っている人も、見ている人も、みんな楽しそうでしたよ!
粕毛地域独自の踊りで、盆踊りには必ず踊る、粕毛地域恒例の踊りなんです!
3年前から地域行事に参加している「学生団体ARC」のメンバーも、わんこ踊りを気に入っていたそうです♪
休憩時間には、盆踊りの太鼓を担当する兄弟が、二人で一つの太鼓を演奏しました!
とても楽しそうに演奏していて、見ているこちらも笑顔になりました。
素敵な演奏でした!
以上、藤里町・粕毛地域から、住民たちの笑顔集まる盆踊り大会の様子を、集落活動コーディネーターがお届けしました!