4月9日(火)、横手市保呂羽地域で、「ふきのとう」の出荷作業が行われました!

前田公民館では、「保呂羽山菜部会」の女性3名が作業の真っ最中でした!
当日、保呂羽地域には雪が降りましたが、4キログラムのふきのとうを収穫。
部屋にはふきのとうの良い香りが漂っていました。

写真は、ふきのとうに付いたゴミなどを払っているところ。

葉の中で花が咲いてしまったふきのとうも、はじいていきます。

はじいたふきのとうで山ができてしまいました。
「見た目が良くないものや、花を取ったあとの葉は、もったいないから、刻んでばっけ味噌にするの!」

秋田ではふきのとうのことを「ばっけ」と呼びます(^^)♪
こちらが「ばっけ味噌」!

3種類の色合いになっていますが、それぞれ、下処理の仕方や油が違うんです。

ばっけ味噌の販売を視野に入れ、下処理や調味料を変えてみるなど、作り方の研究もしています。

ごはんにのせた状態で、味見させてもらいました♪♪

ふきのとうの上品な香りと、あまじょっぱい味付けで、ごはんのおともにぴったりです~!
ふきのとう特有の苦味はほんのり。おいしい!

  

「伸びすぎたふきのとうの茎は、炒めものにするとおいしいよ~」
右側の写真は、ふきのとうの茎を塩コショウで炒めたもの。
サクサクして、味はフキに近いです。ごはんがほしくなる……!

「集まって話していると、知らなかった食べ方を教えてもらえるから良い」

集まったメンバーで、情報交換ができることも、出荷作業の楽しみの一つ。
現在は、山に行くのが好きなメンバーで活動しています。
「森林浴みたいで楽しいよね!」
「一人で山に入るのは怖いけど、みんなで入れば怖くないし楽しい!」
「雪のすそをめくっていくと、まだまだ、ふきのとうが顔を出しているよ!」
あと1週間ほどは、ふきのとうが収穫できるとのこと。

活動は、楽しみながら、できる人が、無理をせず。
今後は、「地域内に声がけをしながら、仲間を増やしていきたい」と話してくれました。
ふきのとうの最盛期を迎えた保呂羽地域では、笑顔のお母さんたちが出荷作業に取り組んでいました!

以上、横手市保呂羽地域から、ふきのとう出荷作業の様子をお届けしました!