1月15日(水)に大仙市「南外コミュニティセンター」で、「南外さいかい市」を拠点とした地域活性化ワークショップを開催しました。

南外地域では、昨年10月に県内4店舗目となるお互いさまスーパー「南外さいかい市」がオープンしました。
その「南外さいかい市」を拠点とした地域活動を行っていくために地域住民で議論し、その結果を今後の取組に生かすことを目的として今回のワークショップを開催しました。

ワークショップの1つめのテーマは、『地域の「困りごと」を洗い出そう!』。

まちづくりファシリテーターの平元美沙緒さんの進行でスタートしました。

医療福祉、交通、買い物、人間関係など、様々な地域の「困りごと」や、困りごととまではいかないけれども、だんだん「よいでなくなってきたこと」についてグループごとに話し合いました。

グループで話し合った結果を発表したのち、解決したいと強く思うこと、さいかい市で解決できそうと思う項目にそれぞれ投票してもらいました。

投票の結果、解決したいと強く思うことは、「食堂がない」「人がいない」に多く票が集まりました。
さいかい市で解決できそうと思う項目で一番票が多かったのは、「忙しくて周りと交流できていない」でした。
様々な「困りごと」が明らかになりましたが、南外さいかい市を中心に取組を行えば解決の糸口が見つかりそうな項目もありましたよ(^^)

2つめのテーマは、『地域の「資源」を洗い出そう!』。

南外地域の自慢の資源はなんと言っても「山菜」!また、「温泉」という声も多く聞かれました。
他にも、森林浴、雪など、取組とうまく組み合わせられそうな資源がたくさん♪

最後のテーマは、『地域の「目指す方向性」を言葉にしよう!』。

このテーマでは、様々な言葉が書いてあるカードの中から、南外地域の「目指す方向性」にぴったりなものを選びます。

外から人が入ってきやすい「親しみの持てる」地域にしたい、前向きで「やる気の出る」地域にしたいなど、今後の南外地域の「目指す方向性」が参加者の皆さんそれぞれに見えてきたようです。

今回のワークショップでは、参加者の皆さんから、「この資源を活用してこんなことをしたい!」など、前向きな意見をたくさん聞くことができました。
南外地域と南外さいかい市のさらなる活性化が期待されますね(^^)