7月17日(日)、能代市檜山地域で
「第10回歴史の里 檜山納豆まつり」が開催されました!
当日の様子をご紹介します。

能代市檜山地域は、秋田音頭の歌詞にも登場する「檜山納豆」が有名です。
新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっていた、「納豆祭り」が3年ぶりに開催され、今回で10回目を迎えました!

 
今年は平成31年に閉校した、旧崇徳小学校の体育館で開催されました。

 

 
べらぼう太鼓(写真左上)の演奏が終わると、最初のイベント、「踊りの発表」が始まります。
ステージで次々と披露される踊りに、会場の熱気も高まります(^^)
この日は、秋田市を中心に活動するよさこいチーム「ヤートセ秋田酔楽天」の皆さんも
演舞を披露してくださいました。
迫力のある踊りに、会場の皆さんもすっかり魅了されていましたよ♪

ステージでの発表が終わると、いよいよ皆さんお待ちかねの「納豆イベント」が始まります。
子どもたちが大活躍の時間です(^^♪

最初の競技は「納豆粒つかみ競争」!
15秒混ぜた納豆を、隣の人と交換します。
それを一粒ずつ箸でつかみ、30秒間でフタに何粒移動できるかを競います。

この日の最高記録は10粒!
参加者には、参加賞としてパック詰めの納豆が配られました(^^)

 
次の競技は「納豆パック積み競争」!
納豆の空パックをテープで止め、30秒間、1つずつ積み重ねていきます。
この競技の最高記録は8パック!
みんな真剣な顔つきで取り組んでいましたよ(^^)

ステージ上で白熱した競争が繰り広げられている頃、
体育館の横では何やら割烹着を身にまとった女性たちが…

ここからは地元のお母さんたちが活躍する時間。
この日一番の見どころ、「納豆巻きの長巻」が始まります!

「納豆」にちなんで、7m10cmの長巻を作ります。

 
最初はお母さんたちがお手本を見せます。
どんどんできていく様子に、子どもも大人も興味津々です♪
みんなで持ち上げても崩れない、なが~い納豆巻きが完成しました!

 
次は会場にいたみなさんの出番。
子どもからお年寄りまで、幅広い年代の方が力を合わせて作ります。
みなさん楽しそうに作っていましたよ♪


参加者が多かったため、7m10cmより少し長くなりましたが、
上の写真のように、顔より高い位置に上げても崩れない納豆巻きが完成しました!


完成した納豆巻きは、食べやすい大きさに切られ、会場にいた皆さんに配られました。

●おまけ


当日、屋外で販売されていた桧山納豆です。
藁に包まれた納豆が、檜山地域の歴史を感じさせます。

 
また、同じく元気ムラの能代市鶴形地域から、鶴形そばの屋台が出店したほか、
地元食産物が販売されていました。


この写真は、会場から見た外の景色です。
この日はあいにくの雨でしたが、緑が辺り一面に広がっていました。
自然豊かな檜山地域で育った子どもたちが、納豆をたくさん食べてくれますように♪

以上、能代市檜山地域からお届けしました!