2月7日(日)、北秋田市前野地域で恒例の「雪まつり・世代間交流餅つき」が前野会館前で行われました。
コロナ禍の中でも、地域の元気を継続したいとの思いから今年も開催しました。^^
当日の様子をご紹介します!

今年は雪に恵まれ、昨年のような雪不足の苦労はありませんでしたが、コロナ禍の中、感染防止対策にはかなりの気苦労があったようです。

 

   


ミニかまくら作りは、朝早くから取り掛かったようでした。バケツで型を作った雪洞に、ろうそくを灯す穴を掘る作業などをしていましたよ。

そして世代間交流餅つきが、始まりました!


杵(きね)が重くて、おじいちゃんと一緒に、「よいしょっ!」と楽しそうに餅をつく子どもたち。中には餅つきが今日が初めてという子もいて、順番を待つ間もワクワクしていました(^^♪

 

   
餅つきが一通り終わると、お父さんたちは夜に灯すイルミネーションの準備にかかりました。昨年から始めたイルミネーションは大好評で、今年も飾ることになりました。こちらは、北秋田市老人クラブ連合会の世代間交流事業を活用しています。
5日間(2月7日~2月11日)、18:00から20:00まで点灯しました。^^

そして、お母さんたちは皆でついた餅を、雑煮やおしるこにするため、和気あいあいと調理にしていましたよ♪
 

 
前日から下準備に取り掛かり、この日は朝の8時からもち米をふかしたり、雑煮用の出汁をとったりと大忙し!
「ふだん、なかなか集まる機会がなかったから、こうして皆が集まり、協力しあっての餅作りは、やっぱり楽しいし元気がでるよ。」と、約50食分の調理に夢中でした。
雑煮とおしるこが出来上がったところで、食事タイムです。^^

  

  
まずは、子供たちがフーフーしながらつきたて熱々の餅を美味しそうにほおばっていました。^^  自分たちでついた餅はひと味、違うようですよ♪

 
昨年までは、会館内で大人も子供も一緒に食べていたのですが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、外にテントを張って分散して食べました(^-^;


また、昨年までは参加できない方々にも、あんこやきなこで味付けした餅をパッケージして「皆が健康で笑顔で幸せに暮らせますように」と願いをこめた自治会のメッセージを添えて(写真上)配布していましたが、コロナ禍により、これは中止としました。来年はぜひ、復活してほしいですね。


夕方には、新型コロナウイルス感染症が早く収束することを願いながら、イルミネーションの灯火や、花火があがります。
その前にこの日参加した皆さんでパチリ!

前野自治会の小林節子会長は、「地域内はもちろん、地域外の方にも色々なことで協力していただいたから、この日を迎えることができて本当に感謝しています。会館前の除排雪も北秋田市で丁寧にしてくださったおかげで、雪洞も作れました。」と、喜びをかみしめていました。夏の納涼祭をコロナ禍で開催できなかったことも雪まつり開催の糧になったのではないかなと感じました(^^♪
前野地域の世代間交流行事は、多少の困難があっても、続いていくことと思います!

以上、北秋田市前野地域から、集落活動コーディネーターがお届けしました。^^

おまけ(^^♪

雪洞に灯されるろうそく!このために作られたような形をしていますが、地域外の企業さんから、たまたま、譲り受けたものだそうです。

★夜の部★
前野地域から、写真が届きました。
ミニかまくらの灯火、会館に飾り付けられたイルミネーション!(^^)!すべて住民の皆さんが制作したものです。素敵ですね♪