7月16日(木)、仙北市白岩地域で
夏のキノコ「トンビマイタケ」が旬を迎えていました!
トンビマイタケは、7月中旬からお盆までの間に採れます。
秋田県内の農村では馴染みのあるキノコ♪
お盆料理にトンビマイタケの炊き込みご飯を作る地域もありますね。
希少価値が高く、天然ものは高値で取引されています。
そこで白岩地域では、10年程前から有志でトンビマイタケ栽培に取り組んでいます。
この日は、下田三千雄さんのトンビマイタケを見せてもらいました♪
大きいですね~!!!これは加工用に使われます。
天日干しで乾燥させると「トビタケ茶」として飲むことができます。
また、白岩焼の制作現場も見せていただきました。
白岩郵便局そばにある「白岩焼陶芸塾」で、白岩焼陶芸組合の皆さんが
出来上がった白岩焼のチェックをしていました。
白岩焼は地の茶色と美しい海鼠釉(なまこゆう)の青色が特徴で、
江戸から明治にかけて白岩で生産された陶器です。
多くの陶工が働き、白岩焼の生産でにぎわった白岩地域ですが
明治29(1896)年の陸羽地震で、ほとんどの窯が倒壊してしまいました。
一度は途絶えた白岩焼ですが、歴史を受け継いでいこうと
現在も制作を続ける窯元があり、白岩焼陶芸組合もその一つです。
白岩焼陶芸組合では、平成25(2013)年に、使わなくなった駐在所跡を
「白岩焼陶芸塾」としてリニューアルし、技術向上に励んできました。
今後はより多くの方に白岩焼に親しんでもらえるよう、
陶芸教室なども開催していく予定です。
今後の活動が楽しみですね♪
白岩地域からお届けしました!