5月26日(火)、大仙市小神成(こがなり)地域に行ってきました!


小神成に入ると、各家々の玄関に花のプランターが設置されているのが
目を見張ります。旧太田町時代から花壇づくりが盛んで、
毎年、秋田の全県花だんコンクールの団体、個人の部で受賞するほど
伝統ある「花の町」です♪

小神成地域は「北小神成」「南小神成」「田ノ尻」の3つの集落ごとに
管理する花壇があり、「花の駅」として整備しているんです。

この日は小神成集落会の高橋幸晴さん(左)と後藤光三さん(右)に
集落活動についてお話を伺ってきました!

こちらは今年3月に小神成集落会で発行した記念誌です。
花壇づくり、もち米栽培や小正月行事といった
集落活動と地域の歴史などがまとめられています。

江戸後期の小神成村、長信田村時代からの年表や地名の由来なども記載されています。
発行後、小神成に縁のある人から「こんな資料もあるよ」と
新しい情報も集まってきたそうです。
高橋さんは「もう10年早く取りかかっていれば、もっと小神成の記録を
残せたかもしれない。時代が変わる中で、
今、地域の記録をまとめないと、将来に残せない」と話していました。

今の地域の姿や成り立ちを未来に残そうと取り組んだ事業なんですね。

この他にも、昨年はタイムカプセルの埋設や、
集落ごとの記念撮影も行いました♪
暖冬で開催が心配された冬の小正月行事も
奇跡的に雪が降り、無事に開催できたそうです。
これも後世に引き継がれるエピソードになりそうですね(^^)

小神成地域の花壇づくりは、集落の「人づくり」が目的に行っているものです。
今は田植え真っ盛り♪
田植えが終われば、集落の花壇づくりが本格化し、
色とりどりの花が地域を鮮やかに彩ります。楽しみですね~。

小神成地域からお届けしました!