9月29日(日)、能代市上町地域のサンピノで
第2回防災セミナーが開催されました!

●防災セミナー

防災セミナーは、能代市内10の自治会による
「能代第一自主防災協議会」の主催。
自治会の枠を越えてお互いの防災力を高めよう!と、
昨年、協議会が組織され、2回目のセミナー開催となりました。

●災害時の防災食づくり
 

セミナーでは、上町自治会の女性部「すみれ会」が、非常時に役立つ
ハイゼックスシート(炊飯袋)を使ったお米の炊き方を実演!
瓶詰めのなめこや、缶詰のシーチキン、トマトケチャップを
入れることで混ぜご飯やチャーハンも作ることができます。

 

この他にも、電気が使えない状態でも食べられる非常食の勉強!
冷凍食品のピラフやおにぎりは、2時間程、自然解凍すれば
冷たくても美味しく食べられるそうです。
カップ麺も水を入れて作ることが可能!

試食した参加者の皆さん「うまい!」と絶賛してました。

いつ起きるか分からない災害に対し、
これらの知識を活かし、手持ちのものでも工夫すれば
災害時でも「美味しい」ご飯を食べて満足感を得ることができるんですね。

今回のセミナーには、大館市沼館地区と秋田市旭南地区の
防災組織も参加して行われました。
防災に力を入れる地域同士、お互いのノウハウを共有して
防災力のレベルアップを図ろうと交流会も開催されましたよ。

防災の基本は「自助」「共助」「公助」の順!
自分たちの身を守るためにも、日頃の意識と訓練は大事ですね。
上町地域からお届けしました!