前編に引き続き、9月15日に行われた
横手市金沢地域の伝統の獅子舞「金澤ささら」の様子をご紹介します!

上の写真は15日のささら舞一行♪ 
金澤ささらは江戸時代初期、関ヶ原の合戦で東軍についた佐竹氏が
常陸(茨城県)から秋田に国替えになった際に伝えられたという獅子舞です。

昨年は獅子を舞う中学生が少なくなり、ささら舞が中止してしまいましたが、
今年はささら保存会と金沢地区活性化連合会が
過去にささらに携わった旧金沢中学校OB、OGと、住民に一般募集し、
青年部主体のメンバー構成で、準備を進めてきました。

金沢ささら舞の練習は、8月27日からスタート!

獅子役の男性たちは、約17年ぶりのささら舞だそうです。
保存会の指導の元に、舞の感覚を徐々に取り戻して練習していました。

本番当日は地域の8ケ所でささら舞が披露され、
取材班は金沢孔城館(公民館)前での披露にお邪魔しました。

主役の黒、青、赤の3匹の獅子に、
旗持ち、唐扇持ち、袴姿や菅傘を被った役の他
四季を表す「花笠」の4人、げほ(おでこの「額」という意味だそうです)、
お囃子の笛の計16名!
この中には東京在住の出身者もおり、
3連休中で帰省するので参加を決めた方もいるそうです♪
また、横手北中学校の生徒さんも参加してくれました!

住民の皆さんが見守る中、無事に演目も終了!

この日は、金沢地域の計8か所で披露。
地域を回っていると、このささらを待っている住民の方も多いそうです。
伝統のお祭りに、金澤ささらが戻ってきました(^^)

15日に行われた金澤ささら舞の様子は、金沢地区活性化連合会で
Youtubeに動画もアップロードされています。
復活したささら舞をぜひご覧ください!
●金澤ささら→https://youtu.be/WLBuGNJGoUk

金沢地域からお届けしました!(^^)