9月7日(土)、由利本荘市上笹子地域で行われた月山神社祭典の宵宮。
前編に引き続き、後編でお祭りの様子をご紹介します!

月山神社を目指す長持ち行列の一行。
ようやくゴールが近づいてきました(^^)

踊り子の皆さんも綺麗ですね♪ 
踊り子とお囃子を務めるのは、笹子を含む鳥海小中学校の児童、生徒たち。
「さいさい囃子」「剣囃子」「キツネ剣囃子」「秋田音頭」の
4つのお囃子に合わせて踊ります。

夕方6時に始まった長持ちの練り歩きは、
夜8時時過ぎ、ようやく月山神社に到着!

今年も無事に長持ちの奉納物を神社に奉納しました♪

奉納を終えた若者たちのケンダイ(腰蓑)は神社の柱に巻きつけるのが伝統です。
みな、いい笑顔ですね。

最後尾の踊り手たちも到着。お疲れ様でした(^^)

お祭りはまだまだ続きます!
神社境内に設置された特設ステージ。
黒い部分はギャラリーの住民の皆さんです。人数がすごい!

盆過ぎから練習を重ねてきた鳥海小中学校の児童、生徒たち。
笹子地域はもちろん、旧鳥海町の子供たちが関わっているんですね。
演目が終わると、会場は大人たちの拍手に包まれました(^^)

こちらは、上笹子地域の天神集落に伝わる「天神あやとり」。
笹子小原節に合わせて、あやとり芸はスピードアップ!
こちらも拍手喝采でした♪

宵宮の芸能発表は、すべて住民の皆さんです。
この日の発表を生きがいにしている住民の方も多いそうで、
宵宮だけでは披露しきれないので、翌日の本祭でも披露されます。

上笹子地域は、昔から住民が芸能を作り、自分たちで楽しみを作ってきた芸能の里。
心地よい音とともに、上笹子地域の夜はふけてゆくのでした。
月山神社祭典のリポートをお届けしました!