7月23日(火)、横手市金沢地域で「地蔵まつり」が開催されました!
金沢地区活性化連合会からの提供写真で、当日の様子をご紹介します♪

見事な舟ですね~。
金沢地域の根小屋、化石、新北、新中の4町内では
毎年7月23日、子供会を中心とした町内組織で伝統的な屋形船をつくり、
夕暮れ時にそれぞれの町内や近隣町内の練り歩きを行っています。
ちなみに、上の写真の舟は、まだ完成していない状態です。

4つの町内それぞれで、舟を作ります。

舟は笹の葉や笹竹で飾り付けされています♪
お囃子の太鼓や「交通安全」などの願い事が描かれた
灯篭も一緒に設置されているそうです。

 

17時を過ぎると、各町内の舟が、練り歩きに出発!

 

地蔵堂でお参りもします。

写真を提供してくれた加賀谷さんによると
「子供たちの“ヨーヨー”のかけ声で屋台船を引きながら
道路を練り歩くと、町内の人たちが家々から出てきて、
昔ながらの風物詩を楽しんでいました」とのこと。

「夜になると、ろうそくの灯りで舟が照らされて、
屋形船はとても幻想的になります。
昔は、もっと多くの町内で屋形船が練り歩き、
船ぶつけなどを行って、盛り上がっていました」と話していました。

地蔵まつりは、金沢公園にゆりの花が咲き誇る頃に行われます。
金沢の夏の風物詩。これからも楽しい記憶が
子供たちに受け継がれていってほしいですね(^^)

金沢地域から「地蔵まつり」のリポートをお届けしました!