5月19日(日)、由利本荘市鳥海の上笹子地域で
笹子山菜まつり(主催:笹子地域づくり実行委員会)が開催されました!

会場は道の駅「清水の里・鳥海郷」。
当日は快晴に恵まれました♪

平成28年から始まった山菜まつりには、
山の恵み豊かな鳥海の山菜が、たくさん集まります。

タラの芽、ワラビ、ササダケ、山ウド、さしぼ、山わさび、うるい、
こごみ、行者にんにくと山菜の種類が豊富♪
秋田県内でも雪深い上笹子地域では、山菜の出が遅めなので、
この時期でもまだ「さしぼ」や「タラの芽」が採れるんですね。
「今朝採ってきたやつだから美味しいよ~」。

こちらは、珍しい「赤こごみ」。
会場で販売していた特産「笹子焼きそば」にも
ワラビやタケノコがたっぷり入ってました♪

住民の皆さんは、山菜採りの達人。
毎日のように山に入る方もいますが、道の駅や業者に出荷しているため
直接、お客さんと会話をしながら販売する機会は、なかなか無いそうです。
「このワラビいいこと~!」と褒められると嬉しいと、話していました♪

山菜まつりを主催する笹子地域づくり実行委員会の佐藤弘志会長は
「外からのお客さんとの交流はもちろん、地域内の人たちが顔を合わせる機会も
少なくなっているので、この山菜まつりは住民の交流の場にもなってます」と
話していました。

笹子の山菜は今が旬です♪ 今回の山菜まつりに来れなかった方も、
道の駅清水の里・鳥海郷でぜひご購入ください♪

上の写真は、笹子地域の女性たちが作った
「ほおのはまま」と「凍み大根の煮つけ」。
昔から田植えの休憩時間に食べているそうです。

この日は、地域内の田んぼには水が張られ、農家の方も田植えに大忙しでした♪
「ほおのはまま」と「凍み大根の煮つけ」は、
田植えとセットの郷土の味なんでしょう(^^♪

●おまけ

笹子保育園付近から撮影した上笹子地域の風景です。
中央部をよく見ると、緑の山の間から白い部分が♪ 鳥海山の頂上部分です(^^♪

集落活動コーディネーターが上笹子地域からお届けしました!