2月28日(木)、横手市亀田地域で「担い手事業交流会」が行われました!

担い手事業交流会は、毎年、亀田地域センター運営協議会の主催で行われています。
これまで、若手農家の研究発表や、県外への視察などを行ってきましたが、今回は、今後の農業の担い手をどう増やしていくかなどを、ワークショップ形式で話し合う場となりました。

まずは、1月の山形県への視察研修について、担い手推進部長の小原さんより報告がありました。
6次産業化や、新規就農者の定着などの活動に力を入れている団体の話を聞き、担い手対策を練るための知識を得ることができたそうです。

続いて、「農業の担い手減少と超高齢化」をテーマに、ワークショップを行いました。
亀田地域は、秋田県内有数のリンゴの産地。高齢化と担い手の減少は他人事ではありません。
今回は、地域の課題を「自分事化」することで、解決策を見出し、次のステップへと移れるよう、話し合いを進めていきます。
20代~40代の若者世代のリンゴ農家も多く参加していました。

なぜ農業の担い手が減少していくのか、また、どのように担い手を確保していくかなど、原因や解決策について、それぞれのグループで案を出し合いました。

今回のワークショップは、お互いに意見を出し合うことによって、どんな考えを持っているかが共有できることや、あの人はこんなことを考えていたんだ、と共感することが狙い。
そして、出された意見をまとめることで、問題にどのように対応していけばいいのかが見えてくるそうです。

普段はなかなか話し合う機会がない世代とも意見を出し合うことにより、活気のあるディスカッションの場となっていました!

以上、リンゴの木の剪定が最盛期に入った亀田地域から、集落活動コーディネーターがお届けしました!