2月18日(月)、三種町上岩川地域の「ふるさと交流館」に、彼岸花作りのため、「房住里の会 女性部」の皆さんが集まっていました!

彼岸花作りは、もともと、上岩川地域の老人クラブが行っていたものでしたが、高齢化により、活動が途絶えてしまったため、6年ほど前に、女性部が引き継ぎました。
毎年1月20日以降から作り始め、できあがった彼岸花は、上岩川地域内の希望者に販売されます。
3月のお彼岸に向け、なんと、毎年、600本~700本ほどの彼岸花を作っているのだとか!

彼岸花は、地域内で採取した笹竹を「茎」の部分に使用し、「花」と「葉」の部分は紙で作ります。

それぞれ、色合いを考えながら、3つの花を茎に付けたら完成!

女性部の皆さんは、おしゃべりをしながら、彼岸花作りを楽しんでいました♪

「こうやって、集まっておしゃべりをするのが、やっぱり楽しいよね~」
「彼岸花作りが全部終わったら、皆でお疲れさま会を開くのが、毎年楽しみなの!」

楽しみながら、地域の大切な伝統を守る女性部の皆さん。
今年のお彼岸も、手作りのかわいらしい彼岸花が先祖の心を和ませることでしょう。

以上、上岩川地域から、集落活動コーディネーターがお届けしました!