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産地直送ブログ

伝統・食・笑顔の交流! 第9回鶴形・檜山交流会♪

2018年11月27日

11月18日(日)、能代市檜山地域に、お隣の地域である鶴形の皆さんが訪れ、交流会が行われました!


●交流会で炭出しを体験!

お互いの地域を交互に訪問し合う交流会は、今回で9回目。この交流会のきっかけとなったのは、両地域で「まちづくり協議会」を発足したことでした。
「地域の活性化を目指して活動をがんばる地域同士、交流してみよう!」と始まった交流会の1回目は、檜山地域で開催しました。
この時、檜山納豆と鶴形そばをコラボレーションした「納豆そば」が誕生!
今や、能代市内のイベントで提供される、人気メニューとなっているんです♪

さて、集合場所の「檜山崇徳館」では、檜山地域の女性たちが午後からの親睦会のため調理中!

  

「できるだけ、檜山産の食材を使った料理を提供したい」と、食材は檜山の皆さんが持ち寄ったものを使用しています。右の写真で炒めているのは、マコモダケ。檜山地域の休耕田で栽培しているもので、今の時期はとても甘味があります。味見をさせてもらうと、砂糖不使用なのに、砂糖を使ったような甘さでした!

鶴形地域からは8人が、檜山地域からは13人が参加しました!
さっそく、今回の訪問場所、母体(もたい)集落の炭焼き小屋へ出発です♪
炭焼き小屋へ続く道には、マタギの伝説が残る「土沢の逆さケヤキ」がありました。

炭焼き小屋の近くに、伝説の詳細が書かれた看板がありましたよ。
詳細は写真をご覧くださいね♪
※写真をクリックすると大きく表示されます。

炭焼き小屋に到着すると、炭出しの準備が始まっていました。
鶴形の皆さんに炭出しを体験してもらおうと、前日から蒸し焼きにしていたものです。

なかなか寒い日でしたが、小屋の周囲は炭焼きの熱気で暖かかったです。
母体集落の方は「小屋の周りにいればサウナに行く必要ないぞ~」と笑っていました。

母体集落の炭焼きは、県内の大学生でつくる「ARCグループ」と連携して、平成28年に復活しました。
炭焼きの復活は、平成26年にARCグループのメンバーが地域で聞き取りをした際、住民が「もう一度、炭窯の煙を上げたい」と話したことがきっかけ。
昭和40年代までは、各地で炭焼きが盛んに行われており、母体集落でも冬の農閑期になると、山へ入って炭を焼いていました。
今は数人体制で炭を焼いていますが、以前は、全ての作業を一人でこなしていたのだそうです。

ARCグループのメンバーは、月に一度、木の切り出しから炭焼きまで、一連の作業のお手伝いに来ています。
※ARCグループと連携して行っている「炭やきプロジェクト」の様子は次のブログからご覧ください(^^)♪
能代市檜山の母体(もたい)地区とARCグループの「炭やきプロジェクト」♪(2017年掲載)

真っ赤になった炭が、火の粉を上げながら窯の奥から出てきました。
窯の周囲は灼熱。やけどをしないように、炭を出す道具はとても長いんです。
取り出した炭は灰をかけて冷却します。

一連の作業を、鶴形の皆さんは興味深く見ていました。

  

見学した後は、炭出しの体験もしました!
鶴形の方は、炭焼きの作業を見て、「たいしたもんだなあ」と感心していましたよ。

  

写真は、炭を全部出した後、また新たに炭を作るため、生木を窯の奥に立てているところ。
簡単そうに見えますが、かなりの力が必要になる作業なんです。

炭出しの作業を見た後は、母体八幡神社の見学!
母体八幡神社は、坂上田村麻呂(平安時代の武官)が勧請(かんじょう)したという伝承があり、能代市指定有形文化財に指定されている神社です。

境内には、御神輿(おみこし)がしまわれているお堂がありました。
母体八幡神社では、12年に一度、丑年の十五夜にだけ祭典が行われ、母体集落内を御神輿が練り歩きます。

拝殿には12年ごとの祭典の写真が飾られていましたよ。

  

こちらは平成21年の祭典の様子です。

「この橋の上を、御神輿を担いで練り歩くんだよ」
現在はコンクリートの橋になっていますが、9年前は木橋だったんですね!

最後に、今年10月28日に閉校式を行ったばかりの崇徳小学校へ。

閉校記念碑に刻まれた「崇徳(そうとく)」の文字は、秋田藩9代藩主、佐竹義和(よしまさ)が書いた文字を象ったもの。歴史の深さが感じられます。

檜山崇徳館に戻ると、檜山の女性たちが作ったお弁当が出来上がっていました。
マコモダケの炒め物、ゼンマイの煮物、納豆キッシュ、ふろふき大根(納豆ソース掛け)などなど、檜山産の食材を使った、檜山ならではのおもてなし料理のが詰まっていました♪

  

お漬物や麦巻きも食卓に上りました♪

こちらは、檜山納豆と鶴形そばをコラボレーションした「納豆そば」!
鶴形の女性たちも一緒に料理を準備しました♪

最後は、料理を用意してくれた女性たちに感謝しながら一本締め!

お互いに資源を見せ合いながら交流することで、良い刺激になっているようでした!
今回、炭出しの様子を見せてくれた母体集落の方は、「炭が燃えているときの、なんとも形容しがたい温かい色。あの色が、皆さんの心に残ってくれるとうれしい」と話してくれました。

「来年は鶴形にお邪魔するよ!」
来年も交流の約束をして、笑顔があふれる交流会はお開きとなりました。

以上、近づく冬を感じさせない良い天気の檜山地域から、集落活動コーディネーターがお届けしました!

Author: | Category:06山本エリア, 7 集落間交流, 檜山地域, 鶴形地域


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