旭岡山(あさひおかやま)神社の梵天奉納は、毎年2月17日に開催!
市内の各団体が梵天を奉納していて、大屋地域を含む栄地区の有志で作る
「栄友和会」も、毎年参加しています♪

梵天の前日は、頭飾りの美しさを競う「梵天コンクール」が行われ、
栄友和会は特賞を受賞しました!
今年のモチーフは織田信長。背後には「亥」の文字。
毎年、干支モチーフを入れるところが多いそうです。

各町内の梵天が旭岡山神社に向けて、約4kmの道のりを練り歩きます。
栄友和会は、最後尾に近いところでスタート!
「特賞」の梵天は、沿道の観客からの注目度も高いです(^^)

移動するときは、原則ひとりで梵天持って移動します。
梵天の重さは30kgから40kgです。商店街を抜けるときは、仲の良い団体と
三本横並びで運行することもあり、観客から拍手が!

途中、信長のちょんまげが電線に触れて取れるハプニングも(^^;)

橋を渡る時は、風が強くなり運行に一苦労。

旭岡山神社に着くと、梵天の頭飾りを外し、サガリ(※)をまとめて奉納の準備。
※梵天の下に垂れ下がっている短冊のような布。

山門で一度目の押し合いをして山の中に入っていきます。
山門から約1kmの道のりを歩きますが、
今年は雪質のせいか、登るのがものすごく大変そう……

神社前の、急勾配の坂を一気に登るのが見せ場!

栄友和会も見事に登り切りました!

神社に奉納する際には、前に奉納した団体が、奉納させまいと待ち構えています。
押し合い、へし合いしながらの奉納!みなさん、お疲れ様でした♪

横手では梵天が終わると春がくると言われています。
長い冬の終わりを告げる梵天奉納のリポートをお届けしました!