11月13日(金)、八峰町の本館地域にお邪魔しました。
この日は本館のそばうち体験館で国際教養大学の留学生の皆さんがそば打ちにチャレンジしましたよ!(^^)


八峰町役場から見える白神山系の山々です♪
本館地域は、写真の右側に見える糠森山の麓に位置します。
本館から見える、日本海に夕日が落ちる景色は絶景ですよ♪


さて、本館地域のそば打ち体験館には、国際教養大学の留学生の皆さんが集まっていました!
八峰町では、月1回程、国際教養大学の学生さんを町に招き、
小中学校で英語の授業や子ども園の児童との触れ合いなどの交流事業を行っています。
今回の本館でのそば打ち体験も、その事業の一環で、昨年に引き続き2回目の開催だそうです!

 
本館自治会の斉藤進さん(左)と石岡政見さん(右)が指導役になり、
そばの生地を作るところからスタート!
本館そばは、小麦粉とそば粉が2:8の割合でつくります♪

 
留学生の皆さんは、9月に来日したばかりですが、日本語に堪能な学生さんが通訳を務めていました。
生地をこねて丸めると、右の写真のようになります♪
斉藤さんが丸めた生地を見せながら、「人間の“おへそ”のようでしょ」と、
自分のおへそを指さしてジェスチャーを交えながらコミュニケーションを取っていました(^^)

 
丸い生地を四角に伸ばす時は、「四角?四角は英語で、え~っと……」
「スクウェア!」といった具合です(^^)

 
包丁で蕎麦を刻む時は「切るんじゃなく、押す感じ」
押す、押す……「プッシュダウン!」。
台湾からの留学生の女性は、
「そば打ちは初めての体験。切ったり、こねたり、簡単に見えて難しいけど面白い」と話していましたよ。

 
留学生の皆さんがつくった蕎麦がゆで上がりました!
斉藤さんから「はい、つまみ食い(^^)」。


蕎麦が完成!美味しそうですね~。ちょっと太めの麺があるのはご愛敬^^;

 
いただきまーす!
留学生の皆さんは、箸の使い方が上手でびっくりしました!
自分たちで作った蕎麦は美味しいですよね。全て完食でした♪


人気だったのがお漬物。大根とキュウリの麹漬ですが、
「麹とは何?」と聞かれ、英訳する以前に日本語で説明できませんでした~(T_T)
情けなや……
ちなみに「秋田弁で“美味しい”は何というの?」という質問も。
「うめ!」と答えた取材班なのでした。

 
柿のむき方にも興味津々です。


夕食後にみんなで記念撮影♪

本館自治会長の斉藤進さんは
「外国人だと、つい身構えてしまいがちだけど、言葉はわからなくても、ジェスチャーでちゃんと通じるんですよ。
蕎麦の生地をどのくらいこねると、どんな状態になるか、実際に体験して分かってもらえれば嬉しい。
みんな上手だから、ここで蕎麦屋をやってもらいたいなぁ(^^)」とお話していましたよ!

集落活動コーディネーターが本館地域からお届けしました。

●おまけ

本館地域からの日本海の眺めです♪
今回は雲で太陽が隠れてしまいましたが、それでも綺麗!
次回はオレンジ色に染まる景色を撮影したいです!