6月は田植えも一段落する季節。
「さなぶり」や「運動会」などを開催する地域も多かったと思います。
今回の写真は八峰町・大久保岱集落の田村自治会長から提供してもらいました。
6月7日に大久保岱集落で行った「鹿島流し」の写真です♪
木製の舟に人形が4体のってますね。
鹿島流しは毎年6月初旬に行っている集落行事で、
人形は住民の方が毎年、制作しています。
田村会長は「丸太に目や鼻をくっつけ、子供のジャージなどを着せてます。
人形は藁で作られていた時代もありました。
当日は天気も良く、今年は4体の人形を作ることができました。
行事を終えたあと、会館でみんなで一杯やりました(笑)」とのこと。
↑こちらの写真は今年の4月26日に行った大久保岱神社の例大祭の直会の様子です。
大久保岱集落は、田植え前の4月に例大祭を行い、豊作を祈願したあと、
田植えが終わる6月初旬に「鹿島流し」、そして収穫期の9月に
「作酒(さくじゃけ)」というお祭りを行っています。
1年に3回行うお祭りは農作業と深く関わっているんですね。
↑上の写真は6月29日に撮影した大久保岱集落。
今年は雨不足が心配された秋田県ですが、
稲の生育は順調だと、田村会長もほっとしていました。
八峰町・大久保岱集落の「鹿島流し」の様子をご紹介しました♪