11月15日(日)、秋田市河辺のユフォーレで、
上小阿仁村・南沢地域と、東成瀬村・椿台地域の交流会が開かれました!
椿台と南沢、2つの地域の交流は、平成24(2012)年、
能代市で開催した「あきた元気ムラ大交流会」がきっかけでした。
この交流会が縁となり、平成24(2012)年、南沢の皆さんが椿台を訪問し、1回目の交流会を開催。
平成25(2013)年には、椿台の皆さんが南沢を訪れ、2回目を開催しました。
今回で3回目の交流です!
今回は、上小阿仁村と東成瀬村の真ん中あたり……
ということで、秋田市河辺での開催となりました♪
●椿台地域 鈴木春一会長 ●南沢地域 伊藤信義会長
一年ぶりの再会に喜び、会のはじめには、お互いの地域の一年間の動きを報告し合いました。
テーブルの上には、両地域のお母さんたちが持ち寄った料理がず・ら・りっ!!
すごいです~。あっという間にオードブルができちゃいました!
こちらのどら焼きは、南沢地域で採れた栗を餡にした手作りの栗餡どら焼き!
そしてこちらは…
なんと、熊肉の煮物っ!!!
熊肉は初めて食べましたが、馬肉に近い食感と味でした。
熊肉は独特の臭みがあると聞いていましたが、こちらの煮物の熊肉からは全く臭みは感じられませんでした!
生姜などで臭い消しをしているそうです。
こちらの熊肉は、南沢集落最後のマタギと言われる石上さんが仕留めた熊なのだとか。
この時期の熊は、冬眠前に栄養を蓄えているので、脂がのって一番旨い…という話を聞きました!
こちらのお漬け物は「火野(かの)カブ」の糀漬け。
火野カブは、椿台地域のお母さんが自宅で育てているもの。
綺麗な紫色ですね~。初めて食べました!
それぞれ輪になって、料理の作り方を聞くなど、様々な話に花を咲かせていました。
話が盛り上がり、会場が暖まってきた頃、なにやら軽快な音楽が…
すっかり交流会の恒例になりつつある、南沢地域の小林さんによる「安来節」です!
小林さんが身につけている安来節セットは、なんと息子さんからのプレゼントなんだそうです。素敵です~!
皆さん、一年ぶりの安来節に笑いが絶えません!
小林さんによる安来節を皮切りに、皆さん自慢ののどを披露し、会話と歌を楽しんでいました!
5時間の交流となりましたが、話が尽きることはありませんでした!
交流会の最後には、それぞれのバスに挨拶に行き来して、別れを惜しんでいました。
「料理を作るため、今までにないくらい女性が集まるようになった」と南沢地域の伊藤信義会長が話してくれました。
交流を重ねる度に、まるで親戚のように感じられるほど仲が深まっているように感じます。
北と南で結ばれた絆が、これからも続いていきますように!
以上、温かな笑顔と会話が溢れた交流会を集落活動コーディネーターがお届けしました♪