秋田県人が始めた「さくらんぼの善盛園」を訪ねて

札幌秋田県人会

札幌から80km以上北の日本海沿いにある石狩市浜益区(旧浜益村)は漁業のイメージが強い地域ですが、村では明治10年に副業として果樹の苗木を無償で配布して植樹を推進した経緯があり、この地域では古くから果樹の栽培が盛んでした。

今回は、「さくらんぼの善盛園」を経営されている渡辺様を訪問し、お話を伺いしました。
初代の方は140年以上も前に秋田県から入植し、漁業と農業から果樹作りを始めたそうです。
現在は5代目が果樹を経営されているそうですが、代々男の子の名前に「善」の字を入れているとの事でした。


(善盛園オーナー・渡辺さん、サッポロ秋田県人会・仙北、渡部、阿部)


また幻のさくらんぼ「ごんべい」と名付けられた品種があります。苗木の取得経路も品種も分からず、幻のさくらんぼ「ごんべい」と名付けられた珍しい品種です。



自然豊かなこの場所で、家族や友達、グループなどで行ってみてはいかがでしょうか
※行く前に直接連絡を取ってから行くといいでしょう。


(100年を超える「あんず」の大木)

秋田県人が始めた「さくらんぼの善盛園」を訪ねて

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