☆北海道で活躍する「佐藤菜摘さん」をご紹介します☆        ~秋田県人会北海道連合会からお知らせ~

札幌秋田県人会

2020年4月から3年間、北海道のオホーツク海寄りの西興部村で「地域おこし協力隊」として、木育を推進する「森の美術館『木夢(こむ)』」で活動されている佐藤菜摘さんをご紹介します。
佐藤さんは西興部(にしおこっぺ)に行く前は、札幌秋田県人会にも参加していた湯沢市出身の方です。
増田高校を卒業後、北海道教育大学に進学して油絵を専攻、大学院時代は札幌の「三岸好太郎美術館」で個展も開催していました。そしてその後はこの大学で勤務もされていたそうです。

西興部村は写真にあるような「まるでメルヘンの世界から抜け出た」ような人口1,000人余りの小さな村で、子供や移住者に優しく寄り添うような環境づくりを目指しているのが特徴です。
佐藤菜摘さんの近況をお伺いしたのでお伝えします。

〔西興部村の「地域おこし協力隊」になったきっかけは何ですか?〕
《森の美術館『木夢』で働いていた大学の同期からお話をいただき、子供が遊ぶ木の遊具施設で働くことや、「札幌ではない、より北海道らしい違った環境」に行くことにも興味がありました。また絵の制作や発表という自分の活動を、環境を大きく変えて継続することにも意義を感じました。》

〔西興部村や『木夢』での印象的なことはどんなことですか?〕
《西興部村の北海道らしい自然が豊かで、夜空が澄んでいる日は星が綺麗なこと、『木夢』の大型遊具の「アドベンチャーヒルズ」(木のアスレチック)を初めて見た幼児が、体を震わせて感動している姿を幾度となく目にしたことや、子供達が日々成長していく姿を垣間見ることができていることです。》

〔「地域おこし協力隊」の仕事が終わった後にはどんなことをしたいと思っていますか?〕
《いろいろなカタチで美術や自然の環境を生かして「ものづくり」のイベントや発表を行いたい。そして特にこの約3年で子ども達となにかを一緒につくるイベントを定期的に行っているので、今後もそのような活動を続けていきたいですね。》

佐藤菜摘さん、丁寧な返事をありがとうございました。私たちもこのように夢や目標に向かって日々を過ごすことの大切さを感じました。

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