「よこてfunフェスタ2016」大盛況!!(首都圏ブロック交流推進員日記)

東京平鹿町会

 首都圏横手市ふるさと会連絡協議会の結成20周年を記念したイベント「よこてfunフェスタ2016」が29日、すみだ産業会館で開催されました。

 本イベントは、協議会結成20周年にあたり、ふるさとの良さを再発見して頂くと共に県外の方々に横手市の魅力を広く紹介し、多くの横手ファンを増やすことを目的に開催されたもので、ふるさと出身者や会場近隣の方々など、延べ1,500人以上の方が来場され、大盛況でした。

 来場された世田谷区在住の沼田さん親子は、「横手市への移住を考えている。このようなイベントに来ることにより、横手市への距離を縮めていきたい。」と話された。改めて、イベント開催の意義や情報発信の大切さを考えさせられます。

 高橋大市長は、「結成して20年経ち、いろんな思いを凝縮し、その力が結集してこのようなイベントができたことを大変嬉しく思う。ふるさとに対する思い、秋田・横手に対する思いを首都圏の場においても、それぞれの立場で発信していただければ有り難く思う。」と挨拶されました。

 ステージイベントでは、横手出身者を中心に15組以上の歌手・タレントによるコンサートやお笑いライブのほか豪華賞品が当たるビンゴ大会など、お客様を引き付け飽きさせない内容が盛り沢山でした。また、ふるさと物産コーナーでは、横手産のリンゴやナシなどの農産物や加工品の販売があり、各ブースは旬な農産物を求めてお客様でごったがいし、昼過ぎには品薄の状態でした。1階広場で販売した「横手焼きそば」も大好評で列が途切れることがない程の盛況ぶりでした。

歌あり、踊りあり、うまいものあり、横手一色の楽しい一日になりました。

 国が自治体の行財政基盤の確立のため推進した「平成の大合併」は、平成11年から進められ、横手市旧市町村が合併したのは、平成17年10月です。

 協議会は、平成7年10月に旧8市町村のふるさと会が相互の連携を密に郷里の振興発展に寄与することを目的に結成されました。市町村合併の10年前にすでに結成していたことは驚きであり、そのことからも、平鹿地域の絆や結びつきと郷里に対する強い思いが伝わってきます。

 今回、横手市と協議会が初めて共催で開催した本イベントは、大成功に終わりました。

 これからの秋田県は、ますます人口減少や少子高齢化が進み社会情勢が大きく変化することは、自明の理であります。その状況の中で首都圏と地方との繋がり、ふるさと会と自治体の関係はどうなっていくのか。どうすればいいのか。ん~~難しい。

首都圏から郷里秋田を盛り上げていくため、官民一体となり頑張っていきましょう!!

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