「第11回藤沢宿・遊行の盆」が開催されました!(首都圏ブロック交流推進員日記)

首都圏羽後町会

 7月30日(土)31日(日)の二日間、藤沢駅北口の遊行通り4丁目商店街、ミナパーク前などで、「遊行の盆」が開催され、遊行ばやしコンテストにまじって、西音馬内盆踊りと秋田竿燈がゲスト参加しました。

 遊行通り4丁目商店街では、観客5000名を前に、先祖伝来の端縫いの着物を身にまとった「彦三頭巾(ひこさずきん)」と「編み笠」の踊り手70名ほどが、生の賑やかな囃子にあわせて輪踊りを披露、足の運びや手の運びは、さすが700年受け継がれた伝統ある踊りといった感があり、大勢の観衆が魅了されていました。

 ミナパーク前でも、9000名の観客を前に、西音馬内盆踊りが披露され、狭い会場に大勢の観衆が七重八重にひしめき合い、踊り手の編み笠のほかは見えないほどでした。

 

 

 続いて「秋田竿燈」が登場、お囃子とドッコイショーの掛け声にあわせて3本の竿燈が立ち上がると会場からは大きな拍手が湧き上がりました。差し手らが掛け声にあわせて継手を1本、2本、3本と足していくと、高くなった竿が大きく湾曲、今にも倒れそうな竿燈を巧みに操り、3本が合体すると会場は一気にクライマックス。われんばかりの歓声と拍手が鳴り響いていました。

 

 

 「藤沢宿・遊行の盆」に招待されたのが縁で、平成26年度からは羽後町と藤沢市との交流事業として、中学生同士の交流も始まっています。

 首都圏のイベントを通じて、ますます秋田と首都圏の交流が広がることを期待しています。

 

 

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