地元に還元したいと思えるような経験を学生時代にしていることが貴重だなと感じました。また自分や会社の力だけでなく、お客さんのパワーをいただいて仕事を頑張れるというのが地域スポーツならではの感覚だと感じて素敵だと思い、自分もそのうちの一人になれているということが嬉しかったです。
学生時代、スキー競技をしていた時に、秋田県代表として大会に出たり遠征に行かせてもらったりしました。スポーツ選手として、秋田で支援してもらった恩返しを、今はバスケを通して私自身がしていきたいと考えています!
秋田ノーザンハピネッツ株式会社の林崎華帆と申します。現在、入社4年目で、営業本部で主に法人営業の仕事をしています。秋田ノーザンハピネッツは秋田を拠点とするプロバスケットボールチームを運営しており、その中の法人営業で、主に県内の企業様に対してのイベント企画やプロモーション提案をしています。
地元秋田が大好きで、いつかは戻ってきたいと思っていました。今の仕事に就く前は、横浜で不動産の営業をしていたのですが、ちょうどコロナが始まった時期だったので、フルリモートや誰とも会わない業務が多く、思っていた仕事内容とかけ離れていました。そこにギャップを感じてしまい、秋田に戻りたいという想いが強くなりました。
大学時代に、スポーツ健康科学部に在籍していたため、スポーツビジネス等の勉強をしており、自分が学んできたことを生かしたいとも思い、秋田でスポーツに関する仕事といえば何かと考えていた時に、今の仕事と出会いました。
一番は、試合会場でお客様が楽しんでいるのを見る時です。また、私は営業がメインの仕事なので、自分が提案した企業様に「協力して良かった。」「応援して良かった。」と言っていただいた時もやりがいを感じます。
秋田県全体が秋田ノーザンハピネッツを応援してくれていることを感じ、首都圏のクラブとはまた違う雰囲気があるのかなと思っています。秋田の言葉で「おらほの」(意味:私たちの)という言葉がありますが、ハピブー(※)もよく「おらほのハピネッツ」と言ってくれ、県民性・地域性のようなものを感じます。会場に来られるブースターの方々や地域の方々の温かさが秋田ならではでいいなとも思っています。
※「ハピブー」はハピネッツブースターの略。バスケットボールでは応援することの言い回しであるBOOSTから派生して、ファンのことをブースターと呼びます。
秋田ノーザンハピネッツは「県民球団」を目指しております。意味としては、秋田県にとってかけがえのない存在として永続していくのが目的であるというものです。こうした理由もあり、地域一体となって戦えることやブースターの方々の熱い応援が強みだと思っています。選手のプレーを見て、「感動しました。」「勇気をもらいました。」と言ってもらえるのは嬉しいです。
バスケを通じて地域が一つになり、一体感を生み出す力があると思っています。ファンのみなさんが秋田ノーザンハピネッツを自分たちのチーム、「おらほの秋田ノーザンハピネッツ」と思ってくれているのも強みですね。
スポーツ業界はキラキラした印象が強かったですが、実際に入社してみて、正直大変だなと思うことは多かったです。ただその分、試合会場に行った時にファンのみなさんの喜んでいる姿を見られることや、試合に勝つこと、イベントが成功することなどの喜びはより大きく感じられます。
感じますね。県南の企業さんを多く担当しており、私が横手市出身なので、地元トークで盛り上がって結果的に距離が縮まって応援してくれるなど、地元ならではの経験だなと思います。首都圏で営業などをしていて、「営業力ないな」「向いてないな」と思っている方でも、地元ならまた違った可能性も見出せるのかなと感じています。
私たちの仕事は、学生で言う「文化祭」や「学校祭」のようなイメージです。月に1,2度試合というイベントがあって、それに向けて、「会場をつくる人」(アリーナ運営)がいたり、「チケットを売る人」(チケット担当)がいたり、「資金調達をする人」(営業)がいたりして、一致団結して取り組んでいます。チームワークが大事なので、雰囲気はとても良いと思います。
働くときはしっかり働いて、オフは目一杯遊び、ゆっくり休むなど、メリハリをつけています。自然がとても好きなので海に一人でふらっと行くことが多いのですが、ぼーっと夕日を見ています。また、秋田に戻ってきた理由の一つに、家族にすぐ会えるというのがあります。学生時代はなかなか会える距離にいなかったので、秋田に帰ってきてからは、できるだけ家族との時間を過ごしたいと思い、実家に帰ってゆっくりしたりしています。
秋田はご飯やお酒が美味しいし、充実しているのが魅力だと思っています。食べることもお酒を飲むことも好きなので、今の暮らしはとても自分に合っていると思います。首都圏にいた時は目まぐるしく動いていた感じがありましたが、秋田ではスローライフに感じられるところも魅力だと思います。
試合会場でたくさんの地域のみなさんに会えるのはもちろんですが、企業や学校訪問などもしているので、地域のみなさんと直接触れ合う機会は多いと思います。
どちらか一方とはあまり思っていなくて、できるだけバランス良くどちらも全力でできるようにしています。休みの日も仕事をしようと思えばできてしまう環境ではあるのですが、切り替えるためにも、休むときはしっかり休むことを意識しています。
前職の時は遅くまで働いて、飲食店なども夜遅くまで営業しているので、仕事の後みんなでご飯を食べに行ったり夜遅くまで過ごしたりしていました。今は仕事が終わってご飯を食べてもまだ時間があるような感じで、時間の流れと使い方が違うなと感じました。私には今の暮らしの方が合っていると思います。
会社がとっても大事にしているワードですが、ハッピーとワクワクを感じるのは、やはり試合会場に行ってブースターの方々の楽しそうな様子を見た時や、チームが勝った時です。会社としての集大成が試合だと思っているので、会場やチームとして作り上げたものの中で楽しんでくれている人がいたら、とてもハッピーに感じます!
秋田ノーザンハピネッツは、バスケの会社ではありますが、「秋田を元気にする」ことが最終的な目的で、私自身の目標でもあるので、もっと一緒に地域を盛り上げてくれる仲間も増えてくれたら嬉しいなと思います。
地元に還元したいと思えるような経験を学生時代にしていることが貴重だなと感じました。また自分や会社の力だけでなく、お客さんのパワーをいただいて仕事を頑張れるというのが地域スポーツならではの感覚だと感じて素敵だと思い、自分もそのうちの一人になれているということが嬉しかったです。
インタビュー前は「地元を代表するチームを支える仕事」という印象を抱いていましたが、インタビューを通して、「共に戦う、共に盛り上げる仕事」という印象に変わりました。「一丸となれる」強さを秋田県が持っていることに改めて気付き、この強さを持っている秋田県だからこそできることはたくさんあるのだろうと思いました。また、それに貢献していきたいと強く思いました。