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秋田で働いて良かったこと

家族や地元の友人に気軽に会えることや、自然が豊かで心身ともにリフレッシュできる環境があることです。仕事とプライベートを無理なく両立でき、自分らしく暮らしながら働けるのが良さだと思います。

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プロフィール

  • 今回お話をうかがった方のプロフィール
    名前:田中涼香
    所属:秋田県醗酵工業株式会社 営業部 販売推進グループ
    経歴:千葉商科大学人間社会学部卒業後、2025年に新卒入社(今年1年目)
    趣味:学生時代に買ったお気に入りの原付でツーリング、温泉巡り
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  • インタビュアー学生のプロフィール
    名前:古山夏乃
    所属:新潟大学 人文学部 メディア論専攻
    インタビュアーになった理由:就活を始めるにあたって、自分と社会を見つめ直すために秋田で活躍されている女性の話を聞きたいと思ったから
    趣味:読書、映画鑑賞
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  • インタビュアー学生のプロフィール
    名前:近藤海音
    所属:秋田大学 理工学部 数理・電気電子情報学科 数理科学コース
    インタビュアーになった理由:秋田に貢献できるような活動を知り、興味を持ったから
    趣味:旅行、編み物
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1日のスケジュール

平日
平日のスケジュール 平日のスケジュール
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インタビュー内容

プロフィールについて教えて下さい。
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秋田県醗酵工業株式会社の田中涼香と申します。営業部の販売推進グループで営業の仕事をしています。出身は秋田市で、現在、新卒1年目です。

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どのような仕事をしていますか?

営業部に所属し、卸店や小売店への商品提案、販促キャンペーンの企画、お店に合ったPOPや資料の作成などを担当しています。
当社は、主に酒類を展開するオエノングループの一員で、焼酎「そふと新光」や清酒「一滴千両」をはじめとした酒類を製造・販売する酒類メーカーです。秋田県には現在、お酒の蔵元が37蔵ありますが、当社は焼酎や清酒だけでなく、リキュールやジンなど幅広い商品を取り扱っていることが強みです。私自身も、秋田の酒文化を広く伝えることを目指して仕事をしています。

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この仕事をはじめたきっかけはなんですか?

高校生の頃から、漠然と「秋田の魅力を伝える仕事をしたい」と考えていました。大学在学中に「秋田出身」と話すと、多くの人から「お酒がおいしい場所だね」と言われ、秋田の酒の認知度の高さに驚きました。そこから、「秋田の酒を通して地元を元気にしたい」と思うようになりました。人と話すことが好きな自分に合うと考え、営業職を志望しました。

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秋田県で働くことを選んだ理由はなんですか?
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大学では地域活性化を専攻し、学びを通して、地元秋田に貢献したいという思いが強くなりました。また、祖父母が高齢で、一人っ子として親の力になりたいと考えたため、家族のそばにいられることも理由の一つです。
湯沢市は県の中心である秋田市へのアクセスも良く、働きやすい環境だと考えて会社を選びました。

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首都圏と秋田県の就職活動で何か違いはありましたか?

秋田は大手就職サイトに載っていない企業も多く、秋田県就活情報サイト「 KocchAke!(こっちゃけ) 」を中心に探しました。
秋田県の就職活動は、「一人一人」を見てくれている印象でした。人事担当者だけでなく、他の社員と話せる機会が多くあることも特徴だと思います。また、インターンに行ける会社の数は少ないですが、対面で職場の雰囲気を詳しく知ることができ、学生として歓迎されていると感じました。

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現在の仕事のやりがいや魅力はなんですか?

売場の担当者やバイヤーと商談し、商品や会社の魅力に共感いただけたときにやりがいを感じます。また、道の駅やお土産屋さんで、お客様が商品を手に取る瞬間を見られることもうれしいです。さらに、売場づくりを任せてもらい、イベントに合わせて販促を工夫できることにも楽しさがあります。

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女性が働きやすい環境だと思いますか?
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はい。当社にはA-ribbonという女性チームがあり、通常の業務以外でも、女性ならではの視点で商品の企画や開発、地域貢献活動を行うことができる環境があるため、女性も意見を出しやすい会社だと感じています。
営業部では常に気にかけてもらって、安心して働けています。部署が違う方々も声をかけてくれて、仕事終わりにご飯に行って、プライベートな相談に乗ってもらうこともあります。また、20代の従業員や女性も多く、営業職の女性もいるので相談しやすい環境です。

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学生時代の「理想」と今の「現実」にギャップはありますか?

学生時代は「秋田の魅力を発信したい」と漠然と考えていましたが、実際に営業の仕事を通じて売場づくりやお客様とのやり取りを経験し、想像以上に直接的に地域の魅力を伝えられていると感じます。商談で商品の良さに共感いただき、お客様が手に取る瞬間を見られるのは、学生時代には想像できなかったやりがいです。

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仕事と暮らしのどちらを重視していますか?

暮らしを重視しています。暮らしが充実していると仕事にも集中でき、モチベーション維持にもつながっています。休暇制度や上司の理解もあり、趣味や地域活動、家族や友人との時間を確保できています。こうした環境のおかげで、仕事に集中しつつ、プライベートも充実できています。

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ストレス解消法や趣味はなんですか?
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学生時代に買ったお気に入りの原付でツーリングをしています。温泉巡りや滝、サクランボ畑を見に行くなど、季節の移り変わりを五感で感じながらリフレッシュしています。

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休日はどのように過ごしていますか?

地域イベントで出会ったバンドの方々とスタジオで練習したり、秋田市に帰って地元の友人とご飯を食べたりドライブを楽しんだりしています。

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家族や友人との関係性に変化はありましたか?

秋田に帰ってきてから、地元の友人と会う機会が増えました。家族や親せきとも顔を合わせることが多く、みんなが喜んでくれることが私もうれしいです。また、定期的に千葉にも行っているため、大学時代の友人にも会えており、つながりを大切にできています。

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地域コミュニティとの関わりはありますか。
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「ゆざわPR隊」第9期生としてSNSで地域の魅力発信を行うほか、秋ノ宮地区の「AsoV!va秋ノ宮」や院内地区の「いんない未来塾」の皆さんと一緒に、お祭りや収穫祭などの地域イベントに参加しています。秋田市出身で湯沢市のことは詳しくありませんが、快く受け入れていただき、先日は大学生も交えて院内地区の10年後について考える未来スケッチや、BBQで地元の食材を楽しむ機会もありました。

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秋田県で暮らすことの魅力は何だと思いますか?

自然を五感で感じられることです。四季の移ろいや豊かな景色を身近に楽しめる環境は、心と体をリフレッシュさせてくれます。また、家族や友人が近くにいることで、困ったときにすぐ相談できる距離感も安心です。そして、「お米や水がおいしい」と当たり前に思えることにありがたみを感じています。秋田には、地元であってもまだ知られていない魅力がたくさんあり、知れば知るほど奥深さを感じられる地域だと思います。

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これから秋田でチャレンジしてみたいことはありますか?

仕事や地域活動を通して、秋田を盛り上げることです。仕事では、秋田ならではの商品を県内外に発信して、秋田の良さを広めていきたいです。プライベートでは、湯沢市を盛り上げようと頑張っている人たちと一緒に魅力発信を行い、秋田県の活性化につなげていきたいです。まだ就職して間もないので、人とのつながりを大切にしながら、具体的な目標はこれから探していきます。

メッセージ

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- 秋田県内の女子学生の皆さんへ -

秋田県内の他の地域や、県外の世界を見てみることも大切です。私自身、大学時代に県外で過ごす中で、秋田の魅力に改めて気づきました。秋田を出て初めて、自分と秋田が合うかどうかや、秋田の良さに気付くこともあります。
就職してから湯沢市で生活してみて、今まで知らなかった食べ物や場所を知ることができ、さらに秋田県が好きになりました。「秋田は何もない」とよく聞きますが、何もない県ではなく、多くの魅力があることを知ってほしいです。

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- 秋田出身の首都圏在住女性の皆さんへ -

秋田は自分のペースで生活しやすいですし、自然の美しさやお米の美味しさ、たくさんの温泉や空の美しさなど、毎日小さな幸せを見つけられると思います。たとえ地元ではなく、親戚がいない、全く知らない場所であっても、少しでも興味を持てば受け入れてくれる人がいるので、安心して暮らすことができます。

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集合写真

編集後記

編集後記 古山 夏乃

やりがいを直接感じられること、そして自分らしくのびのびと働けることに大きな魅力を感じました。また、「一度離れてみて気づく秋田の良さ」というお話には、私自身も深く共感しました。見つけようとすればするほど、秋田にはたくさんの魅力があると思います。田中さんがそうした秋田の魅力を自ら楽しみ、発信しながら働く姿はとても印象的で、私も自分の身近な環境にある「良さ」をもっと大切にしていきたいと感じました。

古山 夏乃
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編集後記 近藤海音

秋田の魅力の一つである、お酒の営業活動に情熱を注いでいる様子が印象的でした。また、地域コミュニティに参加し活動をされていて、秋田の魅力に触れることができる機会はたくさんあるということを知ることができました。のびのびと暮らせる環境で、秋田の魅力を県外へ広げる力強さと地元愛が感じられ、素敵な働き方だと思いました。

近藤 海音