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社会福祉法人大仙ふくし会 佐藤塁さん(大仙市)

 

長女誕生から2か月、育休は父親にも貴重な時間と実感

 

佐藤塁さんご夫婦に長男が生まれたのは4年前です。出産を機に退職した妻中心の育児が始まり、佐藤さんは〝手伝う〟程度。最初のうちは、収まらない夜泣きに「勘弁してくれ」と思ったり、生まれたばかりの赤ちゃんは壊してしまいそうで触れるのが怖いと感じていました。その後、妻が体調を崩した時期があり、お風呂、おむつ替え、ミルクなどに挑戦することに。愛情はどんどん深まるものの、慣れない育児に苦戦。3時間おきのミルクや夜泣きで寝不足のまま出勤し、職場では妻の心配ばかりしていました。
育休の申請を思い立ったのは、現在2歳の長女が生まれる半年ほど前。反省ばかりの長男の育児経験から、今度はきちんと最初から子育てに向き合いたいと考えました。育休の取得期間は長女の誕生から2か月。新生児と2歳児の2人の育児は、以前とは比較にならない、夫婦で24時間フル回転の忙しさでした。佐藤さん自身、育休を取ってよかったと痛感しています。
子育ての山場を夫婦で乗り越えたことで、家事も育児も分担することがごく自然なライフスタイルになりました。「家事も育児もまだまだ修行中。一緒にいてくれてよかった」という妻と、「ありがとう」と感謝し合う機会も増えました。自分たち夫婦の子どもなのだから2人で育てるのが当たり前。一緒に育児に向き合いながら、妻を精神的に支える大切さも実感しています。

(佐藤塁さん)男性従業員で初めての育休でしたが、自分が取得すれば後に続く人も必ずいるという思いで申請しました。職場の快諾を得て、子どもたちとの貴重な時間を過ごすことができました。家族への愛情が深まり、この子たちを育てるために…という責任感も増したと感じています。仕事は3交替制で残業はほぼないので、仕事と家庭のメリハリがつきリフレッシュできています。自分の経験を、これから子育てに向かう男性・女性たちにも伝えながら応援していこうと思います。

(本部事務局 補佐事務員 高橋寛光さん)女性従業員が7割を占めることもあり、子育てや介護と両立できる職場づくりにはいち早く取り組みました。有休は半日単位、子の看護休暇や介護休暇は時間単位で取得できるほか、子育てや介護などのための特別休暇も積極的に導入しています。また、書類の自動入力システムを導入し、作業時間の短縮や情報共有に役立てるなど、業務効率の向上も進めています。今年度は、男女ともよりスムーズに家庭と仕事を両立できる職場づくりを目指し、新たに従業員のニーズ調査を実施しました。
今回の男性初の育休取得には、子育て前や独身男女の意識醸成への効果も期待しています。子どもが生まれてからの数か月にどう関わるかが、その後の子育てを大きく左右すると思うので、この貴重な時間に夫婦でしっかりと向き合うための子育て休暇の導入も検討しています。

社会福祉法人大仙ふくし会/医療・福祉

●住所 秋田県大仙市神宮寺字本郷道南78
●電話 0187-87-1112
●HP   http://www.daisen-f.com/

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