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伊藤工業株式会社 角田慎太郎さん(秋田市)

 

共家事・育児で築いた親子のチームワーク

 

建築部係長を務める角田慎太郎さんが両立男子デビューしたのは9年前。双子の女の子が生まれたことがきっかけでした。夫婦共働きのため以前から家事は分担していましたが、初めての子どもが双子ということで24時間態勢の育児は2倍以上の忙しさ。食事やおむつ替え、お風呂などの育児から、料理や洗濯などの家事、保育園の送り迎えや行事への出席など、「できる方がやる」というルールが自然に出来上がりました。ぐずるときも体調を崩すときも、ほぼ一緒というのは双子ならではですが、「夢中だったから大変だと感じたことはなかった」という角田さんご夫婦。1人では到底無理と思われる双子の育児を2人で乗り切りました。
角田さんご夫婦の姿勢は子どもたちにも受け継がれ、家族はしっかりと結びついています。子どもたちは、お母さんが忙しいときはお父さんと楽しく過ごし、お父さんが仕事のときはお母さんを手伝って、できることは自分でやります。長男が生まれてからは、2人のお姉ちゃんが熱心に世話をしてくれるようになり、家事や育児のチームワークはますます高まっているそうです。両親を見て育った子どもたちにとっては、これが自然な家族のかたち。「自分のことは自分で」「誰かが忙しいときは手伝う」という生活習慣も自然に身についたようです。

角田さんは、会社の働き方改革などの取組もあり、時間外労働の削減や仕事の効率化を心がけながら、子育てに関わる休暇などを気兼ねなく活用することができたそうです。会社の積極的な取組により、建築現場には若手の男性だけでなく女性も増え、従来男性中心だった職場の雰囲気が和らぎ、気軽に家庭や育児の話をする機会も増えたといいます。
若手の男性の間でも、それぞれの人生設計の中で結婚や子育てへの意識醸成が進んでいます。角田さんは、業務効率を高める工夫とともに、若手や子育て中の部下には「休めるときは休め」と家族の時間をつくることを勧めるなど、イクボスとしての役割も担っています。

(総務部係長 斉藤さん)建設業界は、経験や技術の蓄積が業績を左右します。法制度に加えて、結婚休暇や配偶者出産休暇、出産・小学校入学祝い金といった仕事と育児・家庭の両立支援に関する独自の福利厚生制度を整備することで、若手人材の確保を目指しました。その効果は、この10年間で増えた若手や女性の採用実績、離職率の低さが物語っています。
また、制度を活用する従業員が増えることで、未婚の従業員も、家族を持って子どもを育てるという将来図がより身近なものになり、長く安心して働けるという職場への信頼感、仕事のモチベーションアップや責任感にもつながっているようです。
さまざまな制度を活用しながらプライベートと仕事を両立させ、キャリアを積み上げていく角田係長というイクボスの活躍は、会社の未来を一層明るいものにしてくれました。

伊藤工業株式会社/建設業

●住所 秋田県秋田市雄和平沢字舟津田78-1
●電話 018-886-2135
●HP   http://www.ito-kogyo.jp/

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