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職場のサポートで仕事と育児の不安を解消 看護部 永見真実子さん(藤原記念病院)

永見真実子さん(藤原記念病院)

温かい上司の言葉で気負わず職場復帰

小さい頃からの夢が叶い、現在、当病院で看護師として働いています。看護の仕事は体力的に大変なこともありますが、それ以上に楽しいことが多く、私は特に、患者さんとの会話が毎日の楽しみです。

長男を出産後、約1年間、育児休業を取得しました。女性の多い職場ですし、育休も自然な流れで取ることができました。職場復帰するまでは、仕事と育児の両立が自分にできるだろうかと不安でしたが、上司が「育児はこれまで多くの人が順番で経験してきたこと。今はあなたがその順番なんだから甘えていいんだよ。」と言ってくれたので、力を入れすぎずに仕事と育児に取り組むことができました。今では、仕事と育児がそれぞれの気分転換とまで思えるようになりました。

院内託児所で安心・仕事に集中

永見真実子さん(藤原記念病院)

職場復帰と同時に、院内託児所を利用しました。託児所がそばにあるので先生たちとも密に係わることができ、安心して子どもを預けられ、仕事に集中できます。子どもの体調が悪くなると連絡が来るのですが、その時は上司に報告すると「早く行ってあげなさい」と送り出してくれるので、すぐに迎えに行くことができます。また、退社時にも「早く子どもを迎えに行かないと」と声をかけてくれる職場の皆さんの理解と協力にとても感謝しています。

周りには、育児中の職員や育児経験者の先輩たちが多くいるので心強いです。朝早く起きて、夕食の準備までして出勤するやり方も、自分と同じ核家族の育児経験者である先輩から頂いたアドバイスです。そのおかげで、帰宅後すぐに夕食をとることができ、夕食づくりの時間や労力を短縮することができました。

ランニングで心と体をリフレッシュ

永見真実子さん(藤原記念病院)仕事上、夜勤もありますが、その時は夫が家事・育児全般を引き受けてくれます。

また、週に1~2回、夫に子どもを預けてランニングをしています。5kmほどゆっくり、音楽を聴きながら走ることがいいリフレッシュになっています。走り始めて5年ぐらいになりますが、育児が落ち着いたら、またマラソンにも挑戦したいなと思っています。

永見さんのある一日のスケジュール

上司からのコメント

加賀谷みどりさん

前向きに仕事に取り組み、周り のスタッフのことを考えて行動 してくれる、頼もしい存在です。 育児期間は一生のうち限られ た期間なので、大変だとは思い ますが、楽しんでほしいです。大 変な時は、お互いさまなので 頼ってください。

同僚からのコメント

高橋麻由子さん

いつも自分から積極的に働いてくれます。自分に厳しく仕事に取り組む人です。核家族で育児と仕事、大変なことも多いと思いますが、頑張っている姿に感心しています。