新県立体育館のネーミングライツ導入に関するサウンディング型市場調査について
【秋田県 スポーツ振興課からのお知らせ】
現在の県立体育館は、まもなく築60年を迎え、老朽化が進んでいます。
今後の人口減少も見据え、関連した機能を有するスポーツ科学センターと集約化し、目標使用年数の60年が経過する令和10年秋までに建て替えることとしております。

新県立体育館 外観イメージ
新県立体育館は、令和10年から男子プロバスケットボールB1「秋田ノーザンハピネッツ」が、令和12年から女子バレーボールSVリーグ「アランマーレ山形(名称変更予定)」がホームアリーナとして使用する予定のほか、大規模なアマチュアスポーツ大会、コンサート等のイベントに加え、フィットネス等の日常使いにも対応可能な東北最高水準のアリーナとなります。

アリーナ 内観イメージ
県では、新県立体育館へのネーミングライツ導入の検討を行っており、その市場性や実現可能性、課題等を把握するため、10月下旬にサウンディング型市場調査を実施します。
《ネーミングライツとは?》
企業が公共施設に企業名やブランド名を含む愛称を付けることができる権利(命名権)のことで、自治体は期間を定めた上で命名権を企業に売却します。
企業側には知名度向上や地域貢献によるPR効果、自治体側には命名権売却による新たな財源確保というメリットがあります。
《サウンディング型市場調査とは?》
自治体が事業計画を検討する前段階において、民間企業の持つ専門知識やアイデアなどを収集するために実施する、自治体と企業の意見交換(官民対話)のことです。
様々な用途での活用が期待される新県立体育館に魅力を感じ、企業名やブランド名を付すネーミングライツにご関心を持っていただける企業の方がおられましたら、ぜひサウンディング型市場調査にご参加ください。
<サウンディング申込ウェブサイト>
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/91942
<スケジュール>
令和7年10月 6日 サウンディング実施要領の公表
令和7年10月20日 サウンディング申込期限
令和7年10月27日~31日 サウンディング実施
令和7年11月下旬 サウンディング実施結果の公表
令和8年度以降 ネーミングライツの公募
