今年三度目!友人家族と一緒に秋の『男鹿たび』 ~あきた未来戦略課・交流推進員~

 2月に「桧木内の風船上げ」と「柴灯まつり」、GWの「大曲の花火・春の章」と「男鹿たび」に続いて、今回は広島から飛行機を乗り継いでわざわざ秋田まで来てくれた三世代家族と一緒に、今年三度目の男鹿たびをしてきました。
 20日(日)昼に秋田空港到着、22日(火)昼には秋田を飛び立つという過密スケジュール。本来なら紅葉絶頂の乳頭温泉郷や田沢湖も廻りたかったけれど、移動時間を考慮して今回は男鹿半島と秋田市内観光に絞ることにしました。

 この旅のポイントは2歳半の女児に楽しんでもらい、秋田の楽しい思い出を残すこと。そのため、ナマハゲには是非遭遇させたいけれど怖がってトラウマになったら元も子もないため、ちょっと悩んだ次第。道の駅オガーレでしょっつるソフトを食べ、そのあと家族と相談の上早速「男鹿真山伝承館」に着いてナマハゲに遭遇、ちょっと怖がって家族にしがみついたものの、全く泣く様子も見せずにいたのにはホッとしました。体験が終わってから「なまはげ館」で150種を超えるたくさんのお面やナマハゲに会ってまた少し怖がっていたけれど、「いい子にしてればナマハゲさんが守ってくれるよ」と諭されて少し安心したようです。
 「男鹿真山伝承館」は私のイチオシ。小さな子供でも神妙な面持ちや畏怖の念を抱くことは貴重な体験で、神の使いであるナマハゲを大切にする男鹿の伝統を体現させるのは、とても大切だと思います。



 ホテルに入って早速夕食、料理の豊富さに驚きながらもこの子は稲庭うどんやお魚はじめ料理類をペロリ。家族みんな名物「石焼き鍋」やお酒も「おいしい!!」の連発で、楽しい夕食のひとときでした。



 夕食後は待望のお風呂。源泉掛け流しで評判の「美肌の湯」「熱の湯」や露天風呂で、三世代とも楽しめたようです。江戸時代には佐竹藩主も好んで入浴したという男鹿温泉郷の塩分の強い湯が、疲れを吹き飛ばしてくれました。

 翌朝は雲一つない快晴、入道崎の真っ青な海と空で胸いっぱい思い切り深呼吸しながら散策し、そして楽しみにしてくれていた「男鹿水族館GAO」へ。今年20周年になるGAOでは女の子の今イチオシであるウミガメとご挨拶、そして初めての白クマとも対面してから、タイミング良くアザラシやアシカの食事タイムに遭遇して楽しかったようです。残念ながら時間の都合で大森山動物園を断念したため、絶滅危惧種である稀少なユキヒョウとは会えずじまいでしたが、おみやげにウミガメの可愛いぬいぐるみをプレゼントされて、ご満悦のほのちゃん(女の子)でした。



 GAOを後にして、ランチは『秋田のラーメンが食べたい!』というお客様のご要望に応えて秋田市に向かい、こだわりの比内鶏スープで評判のラーメン店に。ここもタイミング良く到着してすぐ席が空いて、さっぱりだけど美味しいラーメンを食べたのですが、この昼食も喜んでもらえたようです。
 ちょっと早めの時間でしたが、お土産を買ってホテルに入りすこしゆっくりすることにしました。

 そして夕食は当然!秋田料理づくしです。きりたんぽ鍋としょっつる鍋を二人前ずつ予約していたので、二つの代表的な味を4人でシェアし合って楽しめました。実は私も本格的なしょっつる鍋は初めての体験、きりたんぽと共に上品でさっぱりした味だったせいか、お酒も進んでおなかも心も大満足してホテルに帰りました。食べて飲むことに集中して記念スナップをほとんど撮らなかったのが残念です。


 

 翌朝、帰りの秋田空港で大きなナマハゲと一緒に記念撮影、ナマハゲ(鬼さん?)はまだちょっと怖いものの、何だか別れるのがさびしそうなほのちゃんの表情がとてもいとおしく、楽しい思い出になってまた家族で秋田に来てくれるよう祈りつつ、この旅も終わりました。

 今回は滞在時間の都合で男鹿中心のツアーでしたが、この時期の秋田は赤や黄色・オレンジ、そして緑も秋色に染まる季節なので、角館や田沢湖、乳頭温泉郷や八幡平、そして私の大好きな阿仁・北秋田の滝や湖を巡る旅を企画して、また素晴らしい『秋田たび』に知人・友人を招待、秋田ファンが増えてくれるよう楽しみながら活動をしたいと思います。

 

☆各施設のウェブサイトはこちら
男鹿なび(秋田県男鹿市公認観光情報サイト) https://oganavi.com/

なまはげ館・男鹿真山伝承館  https://namahage.co.jp/namahagekan/
セイコーグランドホテル    https://oga-seiko.com/
男鹿水族館GAO       https://www.gao-aqua.jp/
道の駅おが(オガーレ)    https://michinoekioga.co.jp/
(秋田市大森山動物園)    https://www.city.akita.lg.jp/zoo/index.html

今年三度目!友人家族と一緒に秋の『男鹿たび』 ~あきた未来戦略課・交流推進員~

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