秋田県では本年３月から２年ぶりに国際クルーズ船の誘致を再開しました。
その中でも、４月２６日（水）の「クイーン・エリザベス２」の寄港に続き、世界最大級のクルーズ船・『MSCベリッシマ』が５月１０日（水）・８：００から１６：００に秋田港に停泊しました。

一昨年の寄港時は雨で取材を断念、４月の「クイーン・エリザベス２」はすっかり失念して見逃したので、今回は是非とも取材しよう！と休日を利用して秋田港に向かいました。この日は午前中は雲に覆われていましたが、午後から次第に青空が広がり、絶好のシャッター･チャンスが訪れました。

まずは昼頃「ポートタワー・セリオン」の３階と５階から、クルーズ船と風力発電のコラボレーションを撮影、次にまもなく出航！という瞬間を間近で撮影することができました。船体全長３１５メートル超、総トン数：１７１，６００ｔという大きさは想像を超える圧倒的な巨大さで、これほどの大きな船がここ秋田港に寄港できる！ということにうれしい驚きです。
乗船していた皆さんに感想を伺ったところ、乗船していた皆さんは、誰もが口を揃えて「クルーズの旅は全く飽きさせない、楽しい旅」と心からの笑顔で話してくれました。

そしていよいよ出港が迫った『MSCベリッシマ』の乗船が始まり、なまはげ太鼓の演奏・出港合図の汽笛が数回鳴り、大きな船体をトロール船で埠頭から離れ、ゆっくりゆったりと動き出し、歓迎花火の音と煙を瀬に次の寄港地・金沢に向けて港を後にしました。

この『MSCベリッシマ』次の秋田への寄港は今月１９日（金）、そして８月から１１月には毎月秋田港に寄港してくれる予定です。また、その他大型クルーズ船は日本船『飛鳥Ⅱ』が６月・8月・９月、そして『ダイヤモンド・プリンセス』が７月･８月と立て続けに寄港する予定になっています。

※ 国際クルーズの受け入れ再開については以下のサイトを
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/70605

※ クルーズ船の寄港スケジュールは以下のサイトをご参照ください。
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/69602