9月23日・金曜日、グランドオープン記念・特別演奏会に行ってきました。

井上道義指揮・小山実稚恵（ピアノ）・新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏
素晴らしい雰囲気、素晴らしい音響、感動的な演奏を堪能してきました。
この演奏会の秋田県民先行予約は約3倍の狭き門、一般発売は約30分で完売！！
期待を大きく上回る開館記念演奏会に遭遇できたことに、心から感謝！です。

曲目はラフマニノフ、リムスキー･コルサコフの大曲と、アンコールにはプロスケーターの浅田真央さんが大会にも採用した「仮面舞踏会」のワルツと、何故かロシアづくしでしたが、内心期待していた『秋田県民歌』観客総参加の合唱をサービスしてくれ、終演後は誰もが晴れ晴れとした表情で帰路につかれたようです。

指揮の井上道義さんは、時には派手なパフォーマンスでオーケストラを煽り、秋田県民歌では観客席に向かって合唱を盛り上げ、そして花束を観客席に向けて投げ込むなど本領発揮！というところです。また、井上さんは2024年で引退と発表されているので、この演奏が秋田では最後の指揮になるかもしれません。また新日本フィルハーモニーは、今年が創立50周年という記念年だったので、ミルハス開館記念にはふさわしい環境でした。

ホールが完成したばかりで、まだ楽器の音もワンワン響いていましたが、これから時間が経過するに連れて、どんな素晴らしい音響に変わっていくのかが楽しみですね。
開館準備に奔走されたスタッフの皆さんにも、この素敵な体験をさせていただいたことに感謝！感謝です。