３年前は２日目の観光曳山に行きましたが、今年は３日目・最終日に見参！堪能しました。

始めに私が出会ったのは「横町 対 川原町」、１９時に接近して交渉が始まりましたが
１時間立っても交渉継続のまま、曳山の上の若者・踊り手ともにだんだん疲れた顔色になりかけたところへ、川原町の後ろから痺れを切らした西部の曳山が大接近！そこでまた「交渉」のもみ合いが始まり、ますます！いつ終了するか分からなくなってしまいました。

２時間が経過したその間に、他の曳山同士のぶつかりが二カ所で勃発、痺れを切らした自分もそちらに移動して、やっと本場のぶつかり現場に遭遇できました。
酒の勢いも手伝っての担い手同士のもみ合い・へし合いも見られたし、ぶつかって山の形になった曳山も見られて、本物の曳山祭りに遭遇できました。

残念ながら、直接ぶつかる瞬間に出会うことは出来なかったけれど、観光曳山とは全く別物の本物を体験できたこと、また何よりも祭り人たちの全身で心の底から楽しんでいる姿が素晴らしい！！と感じながら、幸せな気分で帰路につきました。