（首都圏県人会等交流推進員日記）

ふるさと五城目会の有志９名が１０日、日枝神社山王祭の神幸祭に参加しました。

祭は、徳川３代将軍家光以来、代々の将軍が江戸城において上覧拝礼する盛大なものでした。江戸城が皇居となった現在では、東京駅そばの坂下門において皇室の御安泰を祈願する慣わしとなっております。

東京一広い氏子地域を巡幸する祭のルートは、四谷、市ヶ谷、皇居、丸の内、日本橋、京橋、銀座、霞ヶ関と、都心の広い範囲を巡ります。

丸ビルなど現代的な街並みと、３００メートルの長さにわたる５００名にのぼる優雅で華麗な行列とのコントラストは圧巻で、オフィス街で昼休憩中のサラリーマン達も突然出現した時代絵巻にくぎ付けになっていました。

猛暑の中、行列に参加された皆様、お疲れ様でした。