夏の甲子園に福岡から応援派遣

福岡秋田県人会


8月6日(水)、16時過ぎから甲子園球場で行われた夏の甲子園で、秋田代表の金足農業は沖縄尚学に0-1で惜敗し、残念ながら1回戦で姿を消しました。



金農チームには、7年前の大会で準優勝に輝いた時のメンバーの弟が5人所属していました。
5回途中からは、プロ野球オリックスの吉田輝星投手の弟・大輝選手(3年)が登板しました。決勝点を奪われましたが、兄を彷彿とさせる投げっぷりの良さでスタンドを沸かせました。

「金農旋風」の再現はかないませんでしたが、スタンドからは大きな労いの拍手が送られました。



そのスタンドに、福岡・秋田県人会の理事、渡辺悦子さんが、かつて野球少年だったご主人と一緒に新幹線で駆け付けました。

 

甲子園には、近畿秋田県人会の会員が手製の金農のうちわを手に集まり、郷土の代表にエールを送りました。
近畿秋田県人会は1896年(明治29年)創立で130年近い歴史があり、500人近い会員がいます。
春の選抜、夏の甲子園のほか、年間10回近いイベントを開催しています。
会員の寄付などで愛郷基金という制度もあり、活動は極めて活発です。



渡辺理事は、応援のあと近畿秋田県人会の懇親会にも参加し、以前、みちのく夢プラザに勤務していた秋田県庁の元職員・長崎直樹さんや、同郷の方と親しく語らいました。



懇親会の会場は甲子園球場近くの居酒屋で、近畿秋田県人会の行き付けということで貸し切りになり、まるで、秋田に帰ったような時間を過ごしたそうです。

 

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