総会・懇親会を開催しました!
令和7年7月6日(日)、名古屋観光ホテルにて、第72回東海秋田県人会総会・懇親会を開催しました。
梅雨も明け、37度近い猛暑日が続く中、この日も朝から太陽が照り付ける相当に暑い日となりました。そんな中、1年振りの総会・懇親会に、東海三県に住む県人会員の皆さまが足を運んでくださり、ご来賓も含めると、97名もの方々のご参加となりました。
汗を拭き拭き受付を済まされた皆さんが席につかれると、総会が始まりました。藤原事務局長より、活動報告や決算、今年度予算などの報告がなされ、皆さまのご承認をいただいて無事総会は終了しました。
続いてお待ちかねの懇親会です。
まずは全員での「秋田県民歌」斉唱を行ない、改めて山崎会長の挨拶がありました。
そしてご来賓としてお越しいただいた秋田県あきた未来創造部次長 田口様からは、今月から竿灯の桟敷席の設置が始まったことなど、賑やかな夏に向けて活気づいてきた秋田の様子のご報告や、新しく鈴木知事が就任され、人口流出に歯止めをかけるべく、県民の意見を聞きながらこれから様々な施策を打っていくことなど、お話しをいただきました。
また、県人会への期待も大きく、郷土の良さをもっと多くの方に知っていただけるよう、県人会の力を借りたいとのお話しもありました。
9名の新入会員さまと、2名の新役員紹介ののち、近畿秋田県人会副会長 工藤様の「乾杯!」のご発声で、賑やかに懇親会が始まりました。
今回、秋田県より秋田銘酒のご提供をいただき、6銘柄もの日本酒がカウンターに並びました。
また、特別に誂えてもらい取り寄せた仙北市のわらび、いぶりがっこに稲庭うどんと、秋田らしいものが各テーブルに運ばれてきます。「やっぱり美味しいなあ!」と郷土の味を味わいながら、お隣同士、お仲間同士で話に花が咲きました。
お酒もほどよく回ったところで、端縫い衣装に身を包んだ「踊り同好会」の皆さんが会場に現れ、テーブルの間を縫ってステージへ。
「西馬音内盆踊り」のご披露です。最近は「日本三大盆踊り」のひとつとして、知名度も上がってきたように思いますが、この優美な踊りを東海の県人会の皆様にぜひ見て、楽しんでいただきたいと、毎年ステージに上がってくださいます。
続いて祖母と孫娘の組み合わせで披露する「土呂太鼓」です。力強い太鼓の響きと、息の合った二人の動きに、会場は一層盛り上がりました。
その後も、民謡やカラオケと演芸披露が続き、佐々木副会長の「また逢う日まで(2025総会バージョン)」で、ひとまず演芸は一区切り、「ドンパン節」総踊りに突入しました。
階下の会場でこの後すぐ結婚披露宴が始まる、というスケジュールのため、東海秋田県人会としては陰ながら若い二人の厳かな新しい門出を祝し、歌踊りはここまで。あとは和やかに、お酒やお料理をいただきながら歓談を楽しみ、無事に懇親会はお開きとなりました。
「うわー、外はまだ暑い!」と言いつつ、続きは二次会、三次会へ。
今年もたくさんの方に参加していただき、美味しく楽しいひとときを過ごすことができました。
準備を重ね、当日もおもてなしに尽力してくださった役員の皆さま、ありがとうございました!