節分を翌日に控えた２月１日(土)、近畿秋田県人会総会と新年懇親会が大阪キャッスルホテルにて開催されました。

１１時からの総会は今回スムーズに進行し、全議案無事に可決成立しました。
今回は役員改選の年で、工藤副会長の新任や事業部会長の佐々木さんから石井さんへの交代、また各部会副部会長の新任等新たな体制が確認されました。
また来年の県人会創立１３０周年記念イベントに向けて準備委員会が設置されることも盛り込まれました。

１２時半からは部屋を変えて新年懇親会が行われました。１月はあっという間に過ぎ２月に入っての新年会となりましたが、来賓を含めて１００名の方が集まり、広い会場も狭く感ずる大盛況です。
先ずオープニングは佐藤桃仙さんの唄と、梅若晶子さんの三味線による秋田大黒舞で秋田らしく始まりました。
加藤会長の挨拶では新役員の紹介、関西万博、秋田県知事選挙、来年の１３０周年記念事業の件に触れられました。
秋田県や県大阪事務所、東海・京都・奈良の県人会からの来賓紹介に続き「あきた未来創造部」仲村次長の挨拶では秋田の豪雨災害の復旧、防災対策の進捗状況、パリオリンピックでの秋田県勢の健闘、県内への企業誘致の状況、関西万博での横手市のカマクラ設置などの報告がなされました。

（鏡開き・日本酒で乾杯！）


（左：仲村次長挨拶/右：東海秋田県人会・山崎会長乾杯）


菰樽の日本酒を始め差し入れの披露後、来賓による鏡開きで日本酒による乾杯です。ご発声は東海・秋田県人会山崎会長で、過去の愛知万博でも最初は盛り上がりに欠けたが徐々に盛り上がった話をされ、関西万博の成功を呼びかけました。

しばし歓談後、長寿祝いで喜寿５名（伊藤、宇陀、小西、杉山、田中各氏）、米寿３名（田中、中山、吉岡各氏）が壇上に紹介され加藤会長から祝福を受け、米寿の中山忠氏がお礼の挨拶をされました。

（長寿祝い・左：喜寿/右：米寿の皆さん）


新入会員は今回６名紹介され、それぞれ自己紹介をされました。（稲葉ひろ子、木村重信・順子夫妻、寺籠加奈子、原田みのる、藤田誠　各氏）

（左：稲葉さん/右：木村夫妻）


（左：寺籠さん/右：原田さん）


（左：藤田さん/右：原田さんのダンス）


わらび座の高橋さんからわらび座公演のPRがあり、いよいよ県人会名物の余興です。
佐藤桃仙さん梅若晶子さんのプロ歌謡から民謡同好会の秋田民謡数曲披露、新入会員の原田さんのダンス（彼は大阪芸大でダンスを教えています）、そしてけいおん同好会も数曲披露。マツケンサンバは皆さんの踊りも飛び出し大盛り上がり。アンコールで２回もやっちまいました。

（左：民謡同好会/右：けいおん同好会の皆さん）


最後は「ふるさと」で締めて、あとわずかのお楽しみ時間です。

鈴木副会長の閉会挨拶と一本締め。最後に県民歌を加藤会長が歌唱指導して全員で合唱。
名残は尽きませんがお開きとなりました。

あとは皆様三々五々二次会へ。