福岡・秋田県人会創立35年史動画を公開します

福岡秋田県人会

創立35年記念総会から3年が経過しました。総会には秋田県人沖縄会から立派な花が贈られ、秋田県庁からは副知事が来賓として出席されました。 コロナ過が残り、コーヒーとケーキだけの総会でした。沖縄、熊本、佐賀、福岡の秋田県出身者からは多くの素材提供があり、知り合いが持つプロ級の編集機で35年史の映像を組み立てて頂きました。
当時、DVDを100枚ダビングし1枚200円の原価で販売しましたが、瞬く間に完売しました。
その後は、ギガファイル便などで希望者に送っていましたが、やり方が複雑なため、この度、QRコード化を思い立ちました。

(令和2年・創立35周年記念総会)

振り返ればNHKテレビの「スポヂカラ」が秋田ノーザンハピネッツ(プロバスケットボール)の地域起こしを取り上げ、ホームゲームで必ず歌われる県民歌がチームとファンの起爆剤になっていると紹介しました。35年史は、これをヒントにスタートしました。

(35年史スタート)


(ノーザンハピネッツ応援、東海林太郎像除幕)



全体の底流にそーはく(会員の伊藤和憲さん)の県民歌が流れます。熊本地震では元オフコースの松尾一彦さんが復興ライブで熊本の会員を招待して頂きました。全国の秋田県人会からも多くの浄財が寄せられ熊本城復興の一助になりました。東日本大震災に寄せられた台湾の方達の思いとも重なります。

(松尾一彦さん熊本復興ライブと熊本秋田県人会義援金記事)


国際教養大で学んだ福岡の若者が、秋田市の竿燈に引き込まれて竿燈保存会に入り秋田市で起業しています。
東海林太郎を師と仰ぐ福岡市の会員は秋田市に4回も通い自作の演歌で竿燈を歌い上げました。病気を抱えながら、最近大阪に転居しています。

(武雄市の竿灯まつり、博多どんたくに参加)


佐賀県武雄市も、竿燈との深いご縁が続いています。武雄市のケーブルテレビで働く女性の元へ、秋田からご両親が引っ越して来ました。戊辰戦争で遠路秋田藩に援軍を送り込み、多くの犠牲者を出して以来の交流も強い絆となっています。

(山崎宏幸と秋田犬つばき、西山奈見さんとあこ)


秋田犬も繋がりの象徴です。
大館に何度も通った女性、大館で生まれたばかりの秋田犬と地域起こし協力隊として活躍したのち、福岡に戻った会員は秋田犬の近況を送って来ます。
オガーレを立ち上げた道の駅の達人は福岡、大分、宮崎を経て佐賀県に来ました。オガーレ以来の秋田犬も連れています。

(新体操指導者・高橋亜季さん、秋田県民歌を歌うそーはく)


新体操の指導者は、秋田・東京・福岡などを中心に子供たちの教室を展開しています。
皆さんに共通しているのは、秋田をバネに繋がろうとしている事です。

(東北芋煮会と福岡・秋田県人会メンバー)

(熊本秋田県人会と秋田県人沖縄会のメンバー)


(そして、動画エンディング)


QRコードは既に長い歴史があるそうです。

遅くなりましたが、秋田にゆかりのある出来るだけ多くの方に見て頂ければと思います。

※スマホで見る方はこちらのQRコードから 
 

※PCからはこちらのURLからご覧いただけます。

 https://d.kuku.lu/dndmpcynx

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