太田出身・鈴木裕樹さん主演ミュージカル鑑賞
12月20日(金)葛飾区亀有駅前のリリオホールで、私達のふるさと太田町出身のわらび座俳優・鈴木裕樹さん主演(準主役の奥さん・おこと役の遠藤浩子さん共々、今年の太田会懇親会に参加)のミュージカル北斎マンガの首都圏公演があったので、太田会有志7人で鑑賞してきました。
会場は620人の定員でしたが、最上段までびっしりの観客で埋まり、さすが4年目の千秋楽に相応しい客の入りでした。
『北斎マンガ』の脚本・演出はマキノノゾミさんで、葛飾北斎の絵師としての生涯をヒップホップ調でスピーディに進行・紹介するミュージカル仕立ての演出で、時代劇だからという固定観念は完璧ひっくり返され、あっという間の楽しく感動の2時間でした。
今回鑑賞した顔ぶれは2回目の方もおりましたが、2年前鑑賞した時から演出が少し変更されており、個人的には葛飾北斎について表面的な知識しか持ち合わせていませんでしたが、同時代に生きた曲亭馬琴や蔦屋重三郎との絡みもあり、改めて目からウロコが落ちる思いで、特にいくら描いても満足の行く絵は描けてないと、生涯を掛けて絵師の道を究めていく姿や愛妻のおこととの別れの場面は大感動でウルウルしながらの鑑賞となりました。
また亀有駅というと、連載漫画のこちら亀有公園前派出所の両津勘吉で有名ですが、亀有駅を中心に至る所に銅像が設けられていて、そちらも堪能しました。